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スタンダード口座のスプレッドが狭い海外FX業者はどこ?
スプレッドは取引コストのひとつであるため、海外FX業者を比較する際の、重要な基準になります。
しかし、FX業者や取引口座によってスプレッドが異なり、たとえスプレッドが狭くても、別途取引手数料が必要なケースもあるので、単純に比較するのが難しい場合があります。
そこで今回は、STP方式の採用する「スタンダード口座」のスプレッドを比較した、【2023年】海外FX業者スプレッド(スタンダード口座)ランキングを紹介します!
※STP方式を採用する口座を、多くの海外FX業者では「スタンダード口座」と呼びますが、業者によっては違う名称の場合もあります。
当サイトがランク付けした
【2023年】海外FX業者スプレッド(スタンダード口座)ランキングへGO!
海外FXのスプレッド比較のポイントは?
海外FX業者のスプレッドをより的確に比較するためのポイントを、見てみましょう。
スタンダード口座とECN口座のスプレッドは別々に比較すべし!
海外FX業者は、NDD方式という取引方法を採用しています。
このNDD方式には、「STP方式」と「ECN方式」という2種類の取引方法があります。
<STP方式>
↓
FX業者がその注文を複数のカバー先へ流す
↓
カバー先から受ける「買値」or「売値」のうち、トレーダーにとって最適なレートを提示したカバー先と取引する
<ECN方式>
↓
FX業者を通じて、注文がそのままECN(電子取引)市場へ流れる
↓
市場参加者から「買値」or「売値」の提示を受け、トレーダーと取引相手の両方にとって最適なレートで約定される
どちらの方式もFX業者の介入がないので、よりクリーンでフェアな取引が可能ですが、「STP方式」か「ECN方式」かによって、スプレッドに違いがあります。
STP方式=『スタンダード口座』
「為替レート =カバー先からの売値と買値 + 手数料としてスプレッドにマークアップ(上乗せ)」
※取引時の手数料は無料
ECN方式=『ECN口座』
「為替レート =ECN市場の取引相手からの売値と買値 」
※取引時に手数料が別途必要
STP方式を採用する「スタンダード口座」では、カバー先からの売値と買値に、FX業者が手数料をスプレッドに上乗せして、為替レートを表示します。
一方、ECN方式の「ECN口座」では、ECN市場の取引相手からの売値と買値をそのまま為替レートとして表示しますが、取引するときに、別途手数料を払う必要があります。
それゆえ、ECN口座のほうが、スタンダード口座よりもスプレッドが狭い傾向にあります。
しかしECN口座は、手数料が必要で計算が煩雑だったり、ボーナスに対応していなかったり、と特殊な口座です。
スタンダード口座は名前の通り、スタンダード(標準)の口座。
ほとんどのトレーダーはスタンダード口座を使い、ECN口座は中級者〜上級者向けの口座です。
スタンダード口座とECN口座は、別々に比較したほうが良いでしょう。
平均スプレッドで比較すべし!
NDD方式を採用する海外FXは、変動スプレッド制を採用しています。
スプレッドの表示方法は3種類あります。
<スプレッド表示の種類>
- 「最小スプレッド」・・・今までで最も狭いスプレッド
- 「平均スプレッド」・・・今までの全てのスプレッドの平均値
- 「リアルタイムスプレッド」・・・今現在のスプレッド
上記の3つの表示方法のなかで、「通常、どれくらいのスプレッドで取引ができるのか」を知ることができるのは、『平均スプレッド』です。
したがって、変動制のスプレッドを比較する際には、「平均スプレッド」を見る必要があります。
海外FXのスプレッド比較のポイントは?
それでは、海外FX業者のスプレッドを比較するポイントをまとめてみましょう。
上記のポイントを踏まえて、当サイトでは今回、手数料無料の『STP方式の口座(スタンダード口座)』に絞ってスプレッドを比較しました。
主要海外FX業者のスタンダード口座で、取引頻度の多いメジャー通貨ペアの、平均スプレッドが狭い順に格付けしたのが、【2023年】海外FX業者スプレッド(スタンダード口座)ランキングです!
【2023年】海外FX業者スプレッド(スタンダード口座)比較表
【2023年】海外FX業者スプレッド(スタンダード口座)ランキング
第1位 LAND-FX
スプレッドは業界No,1の狭さを誇る海外FXブローカー。高約定で通貨ペアも豊富
- レバレッジ無制限+ロスカット水準0%!
- メジャー通貨ペアのスプレッドの狭さは業界1!ドル円0.9pips
- 取扱通貨ペアは60種類以上と豊富
LANDFXについて
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<LAND-FX(Prime口座)スプレッド表>
通貨ペア | 平均スプレッド | 順位 |
---|---|---|
米ドル/円 | 0.8pips | 1位 |
ユーロ/円 | 1.5pips | 2位 |
英ポンド/円 | 1.8pips | 2位 |
豪ドル/円 | 1.6pips | 2位 |
ユーロ/米ドル | 0.8pips | 1位 |
英ポンド/米ドル | 1.2pips | 2位 |
豪ドル/米ドル | 0.9pips | 2位 |
ポイント1:「米ドル/円」のスプレッドがダントツの狭さ!
「米ドル/円」のスプレッドは0.8pipsで、主要海外FX業者の中ではダントツNo.1の狭さ!
業界の平均がおよそ1.5pipsなので、0.6pipsもの差があります。
「米ドル/円」を頻繁に取引したいトレーダーには、絶対にオススメです。
ポイント2:殆どの主要通貨ペアのスプレッドが狭い!
「ドル/円」以外の主要通貨ペアもスプレッドが狭く、狙い目です。
「ユーロ/米ドル」は第1位、「英ポンド/円」「豪ドル/米ドル」などの通貨ペアは、比較した業者の中で全て第2位の狭小スプレッド。
主要通貨ペアを取引するなら、スプレッドが圧倒的に狭いLAND-FXは外せません!
ポイント3:低スプレッド+最大レバレッジ無制限の「Prime口座」がオススメ!
LAND-FXでは、STP方式の口座は「Standard口座」「Prime口座」の2つ。
その中で「Prime口座」は、通貨ペアによってはECN方式の口座よりも低いスプレッドを実現した口座です。
しかも、最大レバレッジは無制限でロスカット水準は0%!
もちろんSTP方式で手数料もなく、これだけのハイレベルな取引環境と低レバレッジを両立した「Prime口座」は要チェックです。
第2位 BigBoss
人気のビットコインを含む7種類の仮想通貨取引ができるブローカー。トップクラスの低スプレッドを提供
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- 最大レバ1111倍+追証なし!ロスカット水準20%
- スプレッドの狭さは業界トップクラス!ECN口座あり
BigBossについて
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<BigBoss(スタンダード口座)スプレッド表>
通貨ペア | 平均スプレッド | 順位 |
---|---|---|
米ドル/円 | 1.3pips | 3位 |
ユーロ/円 | 1.5pips | 2位 |
英ポンド/円 | 1.6 pips | 1位 |
豪ドル/円 | 1.5 pips | 1位 |
ユーロ/米ドル | 1.5 pips | 9位 |
英ポンド/米ドル | 1.8 pips | 7位 |
豪ドル/米ドル | 1.2 pips | 4位 |
ポイント1:メジャー通貨のクロス円が狭くておすすめ!
「英ポンド/円」「豪ドル/円」「ユーロ/円」は、主要海外FX業者中No.1の最狭スプレッド!
特に「英ポンド/円」のスプレッドは1.6 pipsで、他の業者の追随を許さない狭さなので、注目です。
東京市場で最も頻繁に取引される「米ドル/円」も、トップ3に入る狭小スプレッドです。
ポイント2:「豪ドル」絡みの通貨ペアは狙い目!
「豪ドル」関係の通貨ペアのスプレッドが狭いのも、BigBossの特徴のひとつ。
高金利通貨の代表格である「豪ドル」を頻繁にトレード人は、ぜひチェックすべき!
ポイント3:取引コストにとことんこだわるトレーダーにおすすめ!
比較した7つの主要通貨ペアのうち、実に3つの通貨ペアが、主要海外FX業者ではNo.1の最狭スプレッド。
「英ポンド/円」「豪ドル/円」「ユーロ/円」を頻繁に取引し、さらに取引コストも重要視するトレーダーには、BigBossがオススメです!
第3位 iFOREX
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<iFOREXスプレッド表>
通貨ペア | 平均スプレッド | 順位 |
---|---|---|
米ドル/円 | 0.9pips | 2位 |
ユーロ/円 | 1.2pips | 1位 |
英ポンド/円 | 2.5pips | 6位 |
豪ドル/円 | 3.5pips | 6位 |
ユーロ/米ドル | 0.9pips | 2位 |
英ポンド/米ドル | 1.5pips | 3位 |
豪ドル/米ドル | 1.0pips | 2位 |
ポイント1:固定スプレッドから変動スプレッドにリニューアル!
iFOREXは、固定スプレッドから2018年に変動スプレッドへリニューアルしました。
変動スプレッドになったことで、「米ドル/円」は2.0pips(固定スプレッド)→0.9pips(変動スプレッド)とかなり狭くなっています。
1位のLAND-FXの0.8pipsとほとんど変わりません。
スプレッドを重視するトレーダーは注目すべき海外FX業者です!
ポイント2:限定のとくに米ドル絡みのスプレッドが優秀!
スプレッド比較表を見ると、「ユーロ/米ドル」は2位、「ポンド/米ドル」「豪ドル/米ドル」は3位と好成績!
メジャー通貨以外にも多数の銘柄を取扱っており、その数は83種類と通貨ペア数も充実しています。
加えて、取引手数料も無料なのが嬉しいですね。
ポイント3:狭いスプレッドだけじゃない!ボーナスも豪華
iFOREXのもうひとつのポイントは、狭いスプレッドに加えて豪華なボーナスがあること!
ボーナスは、100%+25%の初回入金ボーナス、有効保有額に3%の利息、100%キャッシュバック、お友達紹介などがあります。
低スプレッドと豪華なボーナスプログラムを両立する海外FX業者はほとんどいないと言っても過言ではないので、iFOREXの大きな強み。
スプレッドの狭さだけでなく、豪華なボーナスも欲しい!そんな欲張りなトレーダーにオススメです。
STP方式の口座のスプレッド比較をしたい時は、「スプレッドランキング(スタンダード口座編)」をチェック!
「スプレッド」は、FX業者が顧客に提示する売値と買値の差のことを言います。
顧客にとっては取引コストのひとつになるので、スプレッドが狭ければ狭いほど、収益アップにつながります。
スプレッドは、FX業者や取引口座によって異なるので、しっかりと比較検討した上で、自分に最適な業者選びをすることが大事です。
海外FX業者が採用するNDD方式には、手数料無料でややスプレッドが広い『STP方式の口座』と、手数料有料でスプレッドが狭い『ECN方式の口座』の2種類があります。
手数料の有無がある為、両者の口座を単純にスプレッド比較しても、あまり意味がありません。
そこで、「STP方式の口座とECN方式の口座は、別々に比較検討」したほうが理解しやすくなります。
さらに、変動スプレッド制の海外FX業者において、通常、だいたいどれくらいのスプレッドで取引できるのかを把握するためには、平均値である「平均スプレッドを参照」することをオススメします。
そこで今回は、STP方式の口座に限定し、メジャー通貨ペアの平均スプレッドが狭い順にランク付けした、【2023年】海外FX業者スプレッド(スタンダード口座)ランキングを公開しています。
スプレッドの狭い海外FX業者を探しているトレーダーの方は、ぜひチェックしてみてください!
LANDFX(ランドエフエックス)
スプレッドは業界No,1の狭さを誇る海外FXブローカー。高約定で通貨ペアも豊富
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- メジャー通貨ペアのスプレッドの狭さは業界1!ドル円0.9pips
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