「MT5(メタトレーダー5)」は、「MT4(メタトレーダー4)」同様、世界中のトレーダーから支持を集める取引プラットフォームです。
発注&決済機能があるだけでなく、レベルの高いテクニカル分析や自動売買ができるのが最大の魅力。
MT4のほうが発表されたのが早く、現在に至るまで高い人気を誇ります。
MT5は、MT4の次世代バージョンとしてリリース。
MT4と比べ、より多機能になっており、近年、利用者も大きく増加しつつあります。
それでは、MT5とMT4のスペック比較、MT5が優れている点、MT5のおすすめトレーダー、MT5対応業者、ダウンロード方法などを徹底解説します!
Contents
MT5とは?
MT5は、正式には「MetaTrader 5(メタトレーダー5)」と呼ばれる取引プラットフォームです。
2011年6月、ロシアのソフトウェア開発会社である「MetaQuotes Software Corp.(メタクオーツ・ソフトウェア社)」によってリリースされました。
メタクオーツ社は2005年に、「MT5」の前身版となる「MT4(MetaTrader 4)」を発表。
このMT4は17年経った現在でも、世界中のトレーダーから高い支持を集めています。
MT5は、このMT4を改善した次世代バージョンとして開発されました。
MT4と比較すると、スペックが全体的にレベルアップされているのが魅力。
近年、MT5の利用者は増加傾向にあり、取引プラットフォームとして採用するFX業者も増えてきています。
MT5はMT4同様、取引ツールでありながら、高度なテクニカル分析や、EAと呼ばれる自動売買システムを利用することが可能です。
多機能で使い勝手も良いので、FX初心者から上級者まで幅広いトレーダーに支持されています。
MT4についてはこちら!
MT4とMT5のスペック比較
MT4とMT5はどちらも、操作方法はほぼ変わりませんが、スペックにはいくつかの違いがあります。
スペック比較表で、確認してみましょう。
<MT4とMT5のスペック比較表>
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
動作スピード | 普通 | 速い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
気配値&ナビゲーターウィンドウ | 普通 | 多機能+見やすい |
標準装備のインディケーター | 30種類 | 38種類 |
カスタム・インディケーター | 豊富 | 普通 |
描写ツール | 31種類 | 44種類 |
EA | 豊富 | 普通 |
プログラム言語 | MQL4 | MQL5 |
対応業者 | 多い | 少ない |
メタクオーツから直接ダウンロード | 不可 | 可 |
それぞれのスペックの違いについて、詳しく見てみましょう。
①動作スピードはMT5のほうが早い
MT5は、MT4に比べて動作スピードが速いのが特徴のひとつ。
サクサク動くので約定も早く、自分の思い通りのタイミングで取引することができます。
特に、超短期間で少ない利幅を狙う「スキャルピング」をメインに取引する人には、MT5のほうが有利でしょう。
②時間足の種類がMT5のほうが多い
チャートに表示される時間足の種類は、MT5のほうが多く提供されています。
<MT4とMT5の時間足比較>
時間足 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
1分足 | 〇 | 〇 |
2分足 | × | 〇 |
3分足 | × | 〇 |
4分足 | × | 〇 |
5分足 | 〇 | 〇 |
6分足 | × | 〇 |
10分足 | × | 〇 |
12分足 | × | 〇 |
15分足 | 〇 | 〇 |
20分足 | × | 〇 |
30分足 | 〇 | 〇 |
1時間 | 〇 | 〇 |
2時間 | × | 〇 |
3時間 | × | 〇 |
4時間 | 〇 | 〇 |
6時間 | × | 〇 |
8時間 | × | 〇 |
12時間 | × | 〇 |
1日 | 〇 | 〇 |
1週間 | 〇 | 〇 |
1ヶ月 | 〇 | 〇 |
MT4が提供する時間足は9種類ですが、MT5は21種類で、MT4と比べて12種類も多くなっています。
時間足の種類が多いと、より細かい単位で相場を分析することが可能となります。
したがってMT5は、チャート分析を重視するトレーダーに最適でしょう。
③気配値&ナビゲーターウィンドウはMT5のほうが多機能で見やすい
MT4とMT5はどちらも、『気配値』ウィンドウと『ナビゲーター』ウィンドウがありますが、MT5のほうが多機能で、より見やすくなっています。
気配値ウィンドウ
『気配値』ウィンドウでは、選択した通貨ペアのレートを確認することができます。
この『気配値』ウィンドウには、いくつかのタブがあります。
- MT4・・・通貨ペアリスト/ティックチャート
- MT5・・・銘柄/詳細/プライスボード/ティック
MT4の「通貨ペアリスト」のタブとMT5の「銘柄」のタブは、同じ機能です。
MT4では「通貨ペアリスト」と「ティックチャート」しかありませんが、MT5の場合はその2つに加え、「詳細」と「プライスボード」も見ることが可能に!
- 詳細・・・選択した通貨ペアの「高値」「安値」「直近価格」などを表示
- プライスボード・・・「銘柄」タブで登録した通貨ペアのレートを表示。ワンクリック注文も可能
「詳細」は、1つの通貨のトレードをしたいときの参考資料として活用できます。
strong class=”marker”>「プライスボード」は視覚的に見やすく、ワンクリック注文などもこのプライスボードから直接注文できて、大変便利です。
ナビゲーターウィンドウ
『ナビゲーター』ウィンドウは、取引口座やインディケーター、EA(エクスパートアドバイザ)などを切り替えたり追加したりするときに使用します。
MT5はMT4に比べ、『ナビゲーター』ウィンドウの項目が整理され、より見やすくなっています。
また MT5は、既存ファイルに加え、自分で新たに追加することが可能です。
この機能は、外部から取り込んだカスタム・インディケーターを利用するときに便利。
MT4では、外部から取り込んだインディケーターを使用するときに、この『ナビゲーター』ウィンドウの「Custom Indicators」から探す必要があります。
カスタム・インディケーターの数が多いときには、探すだけで時間がかかり、やや不便。
一方MT5は、使用頻度の高いカスタム・インディケーター用の新しいファイルを作れるので、一発でアクセスすることができます。
自分の使いやすいようにインディケーターを整理できるので、使い勝手も断然によくなりますね。
④標準搭載のインディケーター の数はMT5のほうが多い
MT4とMT5の強みのひとつは、インディケーターが豊富にあることです。
インディケーターには様々な種類がありますが、大別すると、以下の3つがあります。
- 標準搭載されたインディケーター
- 無料または有料でインストールするインディケーター
- 投資家が自主的に開発したインディケーター
標準搭載されたインディケーターは、MT5のほうが数が豊富です。
<標準搭載インディケーターの比較>
- MT4・・・30種類
- MT5・・・38種類
MT4の標準搭載のインディケーターの詳細はこちら!
MT5は、MT4よりも8種類多く提供しています。
MT5に追加されたインディケーターは、以下の通りです。
<MT5でのみ利用できる標準搭載インディケーター>
【トレンド系】
- Adaptive Moving Average(適応型移動平均)
- Average Directional Movement Index(平均方向性指数)
- Average Directional Movement Index Wilder(ワイルダーの平均方向性指数)
- Double Exponential Moving Average(二重指数移動平均)
- Fractal Adaptive Moving Average(フラクタル適応型移動平均)
- Triple Expenential Moving Average(3重指数移動平均)
【オシレーター系】
- Chaikin Oscillator(チャイキンオシレーター)
- Triple Exponential Average(3重指数移動平均)
⑤カスタム・インディケーターの数はMT4のほうが圧倒的に多い
カスタム・インディケーターとは、MT4やMT5に標準搭載されたもの以外で、無料または有料で外部から入手したインディケーターのことを指します。
カスタム・インディケーターは、 MQL言語と呼ばれるプログラミング言語を理解している人であれば、だれでも作成することができます。
このカスタム・インディケーターの数を比較すると、MT4のほうがMT5よりも圧倒的に多いのが現状です。
その理由は2つあります。
- MT4のほうが長く利用されている
- MT4用のカスタム・インディケーターをMT5で使うことができない
1つ目の理由は、MT4のほうがMT5よりも長くトレーダーから利用されていることにあります。
MT4がリリースされたのは2005年ですが、MT5は2011年。
MT4のほうが6年も利用年数が長いので、世界中のトレーダーによって開発されたカスタム・インディケーターの数も多くなるのは当然です。
2つ目の理由は、MT4のカスタム・インディケーターとMT5のカスタム・インディケーターに互換性がないことです。
その理由は、カスタム・インディケーターの開発に必要なプログラミング言語が異なることにあります。
MT4のプログラミング言語は「MQL4」ですが、MT5は「MQL5」。
そのため、MT4用に開発されたインディケーターは、MT5にインストールして利用することができません。
MT4で使い慣れたカスタム・インディケーターをMT5で利用できないため、MT4を利用し続ける人が多いのが現状です。
⑥描写ツールはMT5のほうが多い
描写ツールとは、チャート上に線や図形などを表示させるツールで、サポートやレジスタンス、トレンドライン、チャネルを把握するのに役立ちます。
MT5はMT4に比べ、この描写ツールの数が13種類も追加されています。
<描写ツールの数>
- MT5・・・44 種類
- MT4・・・31種類
MT5に新たに追加された主な描写ツールには、次のようなものがあります。
<MT5で追加された代表的な描写ツール>
- エリオット推進波&修正波・・・エリオット波動に数字や英字を挿入したり、波動ラインを表示できる
- 矢印線・・・チャート上に矢印線を表示できる
- チャート・・・チャート内にミニチャートを挿入できる
MT5は描写ツールの数が多いので、より細かい相場分析が可能となります。
⑦EA(自動売買システム)の数はMT4のほうが断然多い
MT4とMT5の人気を支える理由のひとつが、EAを使えることにあります。
EA(エキスパート・アドバイザー)とは、MT4とMT5で利用可能な自動売買システムのこと。
これを利用すれば、システムが常に自動的に売買してくれるので、トレーダー自身がリアルチャートを24時間監視する必要はありません。
EAには、無料のものと有料のものがあります。
有料のEAでも、他の自動売買システムに比べると、取引コストが格段に安くて便利。
EAの数を比較すると、MT4のほうがMT5よりも断然に多いのが現状です。
EAは、プログラミング言語を理解する人であればだれでも開発することができ、他のトレーダーへ無料または有料で配布することも可能です。
MT4が発表されて以来、数多くのEAがトレーダーによって開発されました。
しかしMT4の進化版として発表されたMT5では、プログラミング言語が異なるため、MT4用のEAを利用することはできません。
MT5用のEAは、MT5のプログラミング言語を使って新たに開発しなければならないため、利用年月の長いEAのほうが、EAの数が断然多くなっているのです。
そのため、MT4からMT5へ乗り換えたくないと考えるトレーダーが多いのです。
⑧対応業者はMT4のほうが多い
MT4とMT5は、世界中のFX業者によって取引プラットフォームとして採用されています。
現状では、MT5よりもMT4を採用する業者のほうが多くなっています。
しかしMT5を採用する業者が増えつつあるのも事実なので、今後はMT4同様、MT5がさらに普及する可能性は十分あるでしょう。
⑨メタクオーツ社からの直接ダウンロードできるのはMT5のみ
現在、開発会社であるメタクォーツ社から直接ダウンロードすることができるのはMT5のみでです。
以前はMT4の直接ダウンロード可能でしたが、現在はできません。
アップロードも、MT5は現在でも頻繁にされていますが、MT4は2016年12月16日以来、更新はなし。
さらに、メタクォーツ社はすでに、MT4の開発をストップしています。
直接ダウンロードができなかったり、アップロードがなかったりという動きをみると、MT5の普及を促進したいというメタクォーツ社の意思が垣間見れます。
今後のアップデートで改良が進めば、MT5の利用者もどんどん増えていくことが期待できます。
MT4とMT5はどっちがいい?
MT4とMT5のどちらが適しているのかは、トレーダーが求める基準によって異なります。
MT5がMT4より優れている点、また逆にMT5がMT4より劣っている点を詳しく見てみましょう。
MT5がMT4よりも優れている5つの点
MT5のほうがMT4よりも優れてる点は、主に次の5つ!
- 動作スピードが早く、より思い通りにトレードができる
- 時間足の種類が多く、より細かなテクニカル分析をすることができる
- 標準搭載のインディケーターの数が多い
- 気配値&ナビゲーターウィンドウが多機能で使いやすい
- 開発会社から直接ダウンロードでき、誰でも利用できる
MT5はMT4に比べ、動作スピードが早い、時間足や標準搭載インディケーターの種類が多い、気配値&ナビゲーターウィンドウの多機能化など、全体的にスペックが上がっているのがわかります。
さらに、MT5は開発会社であるメタクォーツ社から直接ダウンロード可能。
MT4は対応FX業者からしか利用できませんが、MT5は誰でも気軽にダウンロードできるので便利です。
MT5がMT4より劣っている3つの点
MT5はMT4よりスペックが上がっていますが、いくつかの点に関しては、MT4よりも劣っています。
- カスタム・インディケーターの数が少ない
- EA(自動売買システム)の数が少ない
- 利用者や対応FX業者の数が少ない
MT5は、カスタム・インディケーターとEAの数が、MT4に比べ圧倒的に少ないのがデメリット。
MT4とMT5では、プログラミング言語を理解できる人であれば、誰でもカスタム・インディケーターとEAを簡単に作成することができます。
さらに、トレーダーが作成したカスタム・インディケーターとEAは、他のトレーダーに無料または有料で提供することも可能。
この利便性が、MT4とMT5が世界中のトレーダーから指示される大きな要因となっていることは否めません。
MT4はMT5よりも長く利用されているため、元々、インディケーターとEAの数がMT5よりも圧倒的に豊富。
さらに、MT4とMT5では互換性がないため、MT4用のインディケーターやEAをMT5で使うことはできません。
せっかく使い慣れたMT4のインディケーターやEAがMT5で使えないとなれば、いくらMT5の全体的なスペックが上がっても、MT4からMT5へ乗り換えたくない利用者が多いのは当然です。
MT5のもう一つの弱みは、MT4に比べ、まだまだ利用者や対応FX業者の数が少ないことです。
しかし今後、MT5用のカスタム・インディケーターやEAの数が増えていけば、利用者も増えていくことが期待できます。
MT5のおすすめトレーダー
MT5とMT4の強みと弱みを踏まえて、それぞれの取引プラットフォームのおすすめトレーダーはズバリこれ!
<MT5のおすすめトレーダー>
- より思い通りのタイミングでサクサク取引したい
- スキャルピングをメインで取引したい
- より細かなテクニカル分析をしたい
- 開発会社のメタクオーツ社から直接ダウンロードしたい
<MT4のおすすめトレーダー>
- 豊富なカスタム・インディケーターがある環境で取引したい
- EA(自動売買システム)をメインに取引したい
MT5は動作速度が早いので、狙ったタイミングでトレードがしやすいのがメリット。
自分の思い通りのタイミングでストレスなく取引したい人は、MT5がおすすめ。
また、スキャルピングをメインに取引する人も、MT5のほうが良いでしょう。
超短期で少しの利幅を狙うスキャルピングは、約定が少し遅れるだけで利益が大きく減ってしまうことも。
最大限に利益を伸ばすためには、約定が早いMT5のほうが有利です。
さらに、時間足や描写ツール、標準装備のインディケーターの数がMT4よりも多いので、より細かなテクニカル分析をしたい人には、MT5のほうが便利です。
開発元のメタクオーツ社から直接ダウンロードして使いたい人は、MT5しかありません。
逆にMT4は、MT5よりもカスタム・インディケーターやEA(エキスパートアドバイザー)の数が圧倒的に多いのがメリット。
豊富なカスタム・インディケーターを利用してテクニカル分析をしたい人や、EAを利用して自動売買をしたい人は、MT4のほうがおすすめです。
MT5が利用できる海外FX業者
MT5は、MT4同様、多くの海外FX業者が取引プラットフォームとして採用しています。
海外1年生が扱っているFX業者業者のうち、現時点でMT5を利用できる業者は、以下の通りです。
海外FX1年生が扱う海外FX業者のうち、「iForex」だけが独自に開発した取引プラットフォームのみを提供しています。
それ以外の上記の業者は、すべてMT5に対応。
さらに、「FXGT」はMT5のみを提供していますが、他の業者はMT5だけでなくMT4も利用することができます。
MT5のダウンロード方法
MT5をダウンロードする方法は、以下の2つ。
- MT5を取引プラットフォームとして採用するFX業者からダウンロードする
- 開発会社の「メタクォーツ社」から直接ダウンロードする
それぞれのダウンロード方法を、詳しく見てみましょう。
①対応する海外FX業者からダウンロードする
数ある海外FX業者業者の中でも特に人気の高い「XM」も、取引プラットフォームとしてMT5を提供しています。
この「XM」からMT5をダウンロードするやり方を、見てみましょう。
(1)XMの公式ホームページへ行く
まずはXMの公式ホームページを開きます。
(2)MT4プラットフォームダウンロードセンターをクリック
まずは、緑のタブの「口座を開設する」の下にある、「MT4プラットフォームダウンロードセンター」をクリックします。
(3)使用する端末を選択し、ダウンロードをクリック
取引プラットフォームのページが表示されたら、下にスクロールします。
左側がMT4、右側がMT5となっているので、自分が使用する端末を選択します。
ここでは例として、一番上にある「PC対応MT5」をクリックします。
次のページで、MT5の画面が表示されるので、赤いタブの「ダウンロード」をクリック。
後は手順にしたがってインストールすれば、MT5のダウンロードは完了します。
②「メタクォーツ社」から直接ダウンロードする
開発会社である「メタクォーツ社」からの直接ダウンロードは、以前はMT4とMT5の両方とも可能でしたが、現在はMT5のみ対応しています。
※メタクォーツ社のホームページはこちら!
具体的な手順は、以下の記事で確認してみましょう。
MT4のダウンロード方法!インストールまでを画像付きで教えます。
※MT4の直接ダウンロード方法を紹介していますが、MT5のダウンロード方法とほぼ一緒です。
MT5はインディケーターとEAの数がMT4より少ないものの、全体的にスペックがレベルアップ!
MT5とMT4は、どちらも取引ツールでありながら、プロレベルのテクニカル分析とEA(自動売買システム)ができるのが最大の魅力。
カスタマイズ性も高く使い勝手もよいので、世界中のトレーダーから支持されています。
スペックを比較してみると、MT5は時間足や標準装備のインディケーター、描写ツールの数がMT4よりも豊富なので、より細かいテクニカル分析をすることが可能。
さらに動作スピードも速く、自分の思い通りのタイミングでトレードできるので、特にスキャルピングをする人には最適。
また、開発会社のメタクオーツ社から直接ダウンロードして利用できるのも、便利です。
一方、MT5の最大のデメリットは、MT4とMT5に互換性がないことです。
そのため、MT4用のカスタム・インディケーターとEAを、MT5で使うことはできません。
発表された時期が早いMT4にくらべ、MT5はカスタム・インディケーターとEAの数が圧倒的に少なくなっています。
使い慣れたMT4のインディケーターとEAがMT5で使えないので、MT5へ乗り換えるメリットがないと考えるトレーダーが多いのが現状。
ただし今後、MT5用のカスタム・インディケーターとEAの数が増えてくれば、MT5の利用者が増えてくるでしょう。
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