海外FXのメリット・デメリットを徹底解説!

海外FXメリット、デメリット

FXをやっている方で海外口座を敬遠している人も多いと思います。

「海外口座って大丈夫?日本語は?安全なの?」

と不安な点が多々あると思います。

ここではそんな疑問を解消すべく、海外FXにはどんなメリットがあるのか?反対にどんなデメリットがあるのか?

国内FXと比較して徹底解説します!
 

海外FXって国内FXとどう違う?海外FXの9つのメリット

海外FXはレバレッジの規制が緩い

国内FXのレバレッジは25倍とされていますが、海外FX業者ではなんとレバレッジが1000倍~3000倍という会社も存在します。
日本の25倍と比べると40倍~120倍にもなります。

日本もFXが盛んになった当初は規制がなかったのですが、金融庁により、投資家保護の観点から規制が入り25倍となりました。

日本の法律になるので、規制を設けていない国では、高いレバレッジでの運用が可能になっています。

ハイレバレッジでの取引ができるということは、それだけ必要な証拠金も少なくて済みます。

ドル円(100円)1万通貨取引に必要な必要証拠金
レバレッジ25倍(日本)100倍500倍800倍1000倍
必要証拠金40,000円10,000円2,000円1,250円1,000円

国内FX業者では4万円必要であるのに対して、仮に海外FX業者で1000倍のレバレッジをかけると千円で済んでしまいます。

FXというと、少ない金額で大きな利益を狙えるのが良いところでもありますので、海外FXの最大のメリットと言っても過言ではないのが、このレバレッジではないでしょうか。

海外FXは取引の透明性が高い

海外の口座だととにかくわからないことだらけで、不安だし怖いというイメージを抱いている人はかなり多いと思います。

ですが、実は海外FX業者の方が透明性が高いと言われています。

それは何故かというと、取引方法にあります。
国内FX業者はインターバンクに直結していないDD(Dealing Desk)方式を採用しており、海外FX業者がインターバンク直結のNDD(No Dealing Desk)方式を採用しています。

DD方式
ディーリングデスクの略で、顧客とインターバンクの間にディーラーの介入が有る方法
NDD方式
ノーディーリングディスクの略で、顧客とインターバンクの間にディーラーを介さ無い注文方法。

では、なぜNDD方式を採用している海外の方が透明性が高いのか?

NDD方式については、ディーラーを介さ無いのでインターバンクと直結しているためごまかすもなにもありません。

しかしDD方式については、ディーラーの介入が入るため、インターバンクに流さずに呑んでしまう、ということができてしまいます。

呑み行為をする場合、顧客が勝ってしまうと業者が払い戻しをしないといけなくなるため、国内FX業者は顧客が負けるほど儲かります。

反対に海外FX業者はスプレッドや手数料のみで利益を出しているため、顧客が勝つことによりたくさん取引をしてもらうと儲かります。

海外FXは顧客に勝って取引量を増やしてほしいからこそ透明性の高さを重視しています。

  • 国内➡DD方式➡顧客が負けると儲かる➡不信感
  • 海外➡NDD方式➡顧客が勝ってたくさん取引をしてほしい➡透明性が高い

海外FXは追証なし!ゼロカット方式を採用

海外FX業者はゼロカットシステムを採用しているところが多くあります。

このゼロカット方式というのは、追証がありません。要するに、借金になることがないのです。

急激な為替の変動でロスカットが間に合わず何百万円、何千万円とマイナスになった場合でも借金になることがないのです。これはかなりのメリットだと言えます。

反対に国内のFX業者は追証が発生します。

口座に入れている証拠金以上の損失が出た場合は、その損失分入金しないといけないわけです。負けた分借金になってしまいます。

海外FX追証なしゼロカット説明の図解

海外FXは約定力が高い。リクオートがない

約定とは注文が成立したかどうか、客が注文を出した価格でしっかり成立したかどうかです。

海外FX業者は約定力の高さ、リクオートなしを謳っているところが数多くあります。

リクオートは約定拒否に近いようなもので、注文をだしたのに確定されないこと。
スリップページは注文を出した価格よりすべってしまい、確定した時には意図しない価格で約定されてしまうことです。

例えば100円で買いを入れたのにすべって100.05円で約定されるといったケース。この時点で5銭も損したことになります。
1万通貨で取引をしていた場合500円、10万通貨の場合5000円も損をしてしまいます。

海外FX業者が採用しているNDD方式では、インターバンク(カバー先銀行)と直結しているので問題がないのですが、国内FX業者のDD方式ではディーラーを介しているので意図的に客に不利な方へリクオートしたりスリップさせたりすることができる、ということになるのです。

NDD方式の海外FXは、約定力が高くリクオートもなく透明性が高いため、とても人気が高いのです。

海外FXは取扱い商品が豊富!CFD取引も可能

FXと似たような感覚で取引ができるCFDというものがあります。

CFDとは「Contract For Difference」の略で、差金決済取引のことです。

FXは為替ですが、CFDは対象が為替ではなく、株価指数である日経225やNYダウだったり、エネルギーである原油や天然ガス、貴金属の金、銀、穀物のとうもろこしや大豆など様々な取引が可能です。

CFDは差金決済取引になりますので、実際に現物を扱うわけではなく、FXのように差額で損益が決まります。

このCFD取り扱い数が、国内より海外の方が豊富に揃えています。

DMMCFDは7銘柄だったり、一桁の取り扱いしかないところも多いですが、海外FX業者では数十種類から数百取り扱っているところが多く、ほとんどの銘柄をハイレバレッジ、追証なしで取引ができるのはとても魅力的です。

海外FXはボーナス・キャンペーンが豊富

海外のFX業者はボーナスやキャンペーンが豊富で条件も低いので獲得しやすくなっておりとても太っ腹です。

国内FX業者にもボーナスはありますが、海外に比べると条件が厳しかったり金額も少ないです。

例えば海外FX業者で人気の高いXMでは、口座を開設しただけでもらえるボーナスと、入金ボーナスの両方があります。

口座を開設しただけで3000円のボーナスが貰え、更に入金ボーナスも500ドル迄は100%、それ以降の入金は20%のボーナスが付き約140万円ものボーナスがもらえます。

このようにボーナスでもらえる金額は多いし条件がとても簡単です。

国内と海外のボーナス比較
海外口座開設ボーナス入金ボーナス追加入金ボーナス取引ボーナス
XM×
FBS×
LAND-FX×××
国内
DMM-FX×××
GMOクリック証券×××
外為どっとコム×××

これに比べ国内FX業者は口座開設だけでのボーナスはほぼありません。入金で発生するボーナスがあっても、数千円のところがほとんどです。

取引量によって発生するボーナスもありますが、例えばDMM FXでは1万円のキャッシュバックを得るために、

・口座開設➡10万円以上の入金➡3か月以内に新規取引500ロット以上

という手順をふまないボーナスは受けれません。海外に比べるとかなり条件が厳しくなっています。

ただ、ボーナスは取引量に応じて引き出せるところもありますが、ボーナスだけ出金することはできませんので注意が必要です。

  • 国内FX業者➡ボーナスの条件が厳しい上に少額
  • 海外FX業者➡ボーナスの条件が優しく金額も大きい

海外FXはクレジットカードで即入金&ポイントゲット!?

国内FX業者では即時反映されてネット銀行や地方銀行など様々な金融機関から入金が可能なクイック入金がありますが、業者によっては金融機関のダイレクトバンキングを契約していないといけなかったり不便に感じることがあります。

しかし海外FXには入金がとても簡単にクレジットカード入金があります。即反映され、銀行振り込みのように送金手数料がかかりませんし、クレジットカード1枚あればすぐに入金可能です。

  • 海外➡クレジットカードに対応している
  • 国内➡クレジットカード非対応

それに海外FX口座への入金はショッピング扱いになる為、ポイントが付くという利点もあります。

ただ全ての海外口座においてポイントが付与されるかはわかりませんのでご注意ください。

それとクレジットカードへの出金をする場合は、キャンセル扱いとなってしまい、ポイントが取り消されてしまいますのでこちらも注意が必要です。

海外FX業者ではビットコイン(仮想通貨)による入出金に対応し始めています。

ビットコインによる入出金は、入金は1時間以内、出金は24時間以内ととても早い反映に加え、手数料については0~1%ととても安くなっています。

  • 海外➡ビットコインに対応している
  • 国内➡ビットコイン非対応

海外FXはMT4標準搭載!話題のcTraderも

世界中のトレーダーが愛用していると言われてるMT4(メタトレーダー4)を標準搭載しているのも海外のFX業者です。

国内FX業者は独自のプラットフォームを扱っているところが多く、MT4を取り扱っている業者は、数社しかありません。MT4で取引をしたい場合には限られてしまいます。

世界中のトレーダーが使用しているだけあってMT4は分析ツールも豊富でEAも使うことができますし、使い勝手抜群です。

MT4さえ扱いに慣れておけばどこの業者を使っても大丈夫です。

反対に国内FX業者の場合には業者を変える度に独自のプラットフォームに慣れないといけなくなってしまいます。

MT4について、こちらで詳しく紹介しています!→ 海外FX必須のMt4とは。大人気の秘密を徹底解説!

そしてMT4を超えるかもしれないと話題になっている「cTrader」というプラットフォームがあります。
このcTraderは国内で取り扱っている業者はほとんどなく、利用するにはAxioryなどの海外FX業者になります。

大規模なコンテスト

海外FXには大規模なコンテストが開催されています。しかもその規模がとてつもなく大きいです。

 

コンテストってなに?

コンテストとは簡単に言うと、決められた期間内にライバル達より多く勝てるかを競うものになります。単純な金額より、収益率で競うものが多いです。

参加には無料のものと有料のもの、最低証拠金として必要な金額が決められているような条件があるものもあります。
ランキング上位入賞者には賞金が出ますし、ランキングに入れなくても参加賞が貰えるものもあります。

例えば現在XMで行われている「百万ドルFXワールドチャンピオンシップ」というものは、計10回の予選ラウンドが開催され、上位5名が準決勝に進み、準決勝では50人中10人が決勝へ進むことができます。

しかも決勝へ進んだ10名はタイで行われる決勝ライブイベントへ参加します。

費用は全てXM負担です。
そこで優勝すると1500万円が貰えるのです。

過去には優勝者には1500万円の賞金だけでなく、豪華ヨットでF1を観戦できるという規格外のコンテストを開催た海外FX業者もありました。

ただトレードするだけでなくでコンテストに参加できる海外FXの方が国内FXよりも楽しめる要素があります。
 

海外FXはリスクが高い?海外FXのデメリット

信託保全が義務化されていない

分別管理や信託保全という言葉をよく聞くと思いますが、簡単に言うとお金の管理方法のことです。

分別管理は、FX業者が持っている資産とお客から預かったお金を別々に管理することです。
別々に管理すればいいので、自社の資産とは別の自社口座で管理するというケースがあります。

このケースの場合は、FX業者が倒産してしまったとしても先に借金返済あてられてしまう、ということがあります。

信託保全というのは、FX業者へ振り込まれた証拠金は信託銀行へ預けられます。
そうすることにより、もしもFX会社が倒産したりすることがあってもお金は投資家の元へ戻ってきます。

この信託保全と分別管理、安全なのは確実に信託保全です。

国内のFX業者には信託保全が義務化されています。

対して、海外のFX業者は分別管理も信託保全も義務化されているわけではなく、それぞれの業者次第となっています。
(※もちろん海外FX業者にも、導入されている業者もきちんとあります。)

信託保全が義務化されている国内の方が資産は安全ではありますが、海外FX業者でもしっかり信託保全が導入されているところを選べば問題ありません。

  • 国内FX業者➡信託保全が義務化されている
  • 海外FX業者➡信託保全が義務化されておらず業者によって違う

 

日本語対応が不十分なケースがある

海外の業者ということになるので、日本語サポートが不十分なことがあります。

例えば、ホームページが日本語に対応はできていても、翻訳機能のみで理解しにくかったり、メールでの問い合わせも英語でやりとりをしないといけない業者があります。

しかし、しっかりと日本向けにサービスを展開しているとこは日本語のホームページもありますし、日本人スタッフがおり、問い合わせを行った際にも日本語で対応してくれます。

日本語でのオンラインチャットができるところもあります。日本語に対応している業者でも口座開設はローマ字での入力が必要になります。

海外業者を選ぶ際には、日本語サポートがしっかりしているところを選びましょう。
 

出金に時間がかかる

国内FX業者は出金依頼をするとすぐに指定の銀行口座やオンラインバンキングに出金されます。

しかし海外FX業者になると、銀行振り込みでの出金は国際送金となってしまうのでやはりそれだけ時間がかかってしまいます。

  • 国内FX業者➡翌営業日~翌々営業日
  • 海外FX業者➡数日~5日

クレジットカードやデビットカードによる出金は、メリットの部分でお話しした通り、キャンセル扱いとなるのでクレジットカード会社からの請求が確定しているかいないかで変わってきます。

  • 今月入金➡確定前に出金➡キャンセルされるので請求はなし
  • 今月入金➡来月に出金➡他の買い物と相殺されるor買い物をしていない場合は口座へ払い戻し

という流れになる為、確定後だと出金依頼をした月のクレジットカード会社の請求日になることが多いため、時間がかかってしまう場合があります。

海外FX業者は出金には時間がかかってしまいがちですが、ビットコインでの出金にも対応し始めており、24時間以内で反映されるため、ビットコインを利用するというのもいいでしょう。
 

スプレッドが広い

スプレッドについては国内FX業者の方が狭いです。

国内FX業者はインターバンク直結ではないDD方式なのでスプレッドの幅は独自で決めることができます。

反対に海外FX業者はスプレッド分で利益を出しているので国内FX業者に比べると多少スプレッドが高くなっています。

こちらは海外FXの「XM」と「AXIORY」のと国内FXの「DMM FX」、「ヒロセ通商」の比較になります。

USD/JPYEUR/JPYEUR/USDGBP/USD
XM(海外)1.62.61.72.2
AXIORY(海外)1.21.61.31.6
DMM FX(国内)0.30.60.51.1
ヒロセ通商(国内)0.30.50.41.0

ドル円で見ると1PIPS前後の違いです。
スプレッドで言えば国内FX業者へ軍配が上がりますが、海外FXはスプレッドのみで利益を出しており、スリップページにリクオートなしで透明性の高い取引ができるので、少しの差はそこまで気になりません。

 

まとめ

ここまで海外と国内を比較しながら海外FXのメリットとデメリットを紹介してきました。

初心者が敬遠しがちな海外FXは、国内よりもレバレッジを数十倍もかけることができるので、少額から取引することができますし、為替の急激な変動でも安心なゼロカットシステムもあり、透明性も高いです。

デメリットを考慮したとしても、中級者、上級者はもちろんのこと、初心者にもおススメと言えます。

 

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