海外FXでストップ狩りはある?現状と対策を徹底解説!

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「レートが突然急降下して、すぐに元に戻った」

「自分が利用する業者のレートが、他の業者と大きく異なっている」

こういった現象が見られる場合は、「ストップ狩り」の可能性があります。

「ストップ狩り」とは、為替レートを操作して、ストップ注文を故意に約定させることを言います。

ストップ狩りには、機関投資家によって引き起こされるものと、FX業者によって引き起こされるものの2種類があります。

それでは、ストップ狩りついて徹底解説していきましょう。

ストップ狩りとは?

ストップ狩りとは何?

ストップ狩りとは、レートを操作して、ストップ注文を故意に約定させることを言います。

ストップ注文は「逆指値注文」とも呼び、注文時のレートよりも不利な条件で、保有ポジションを決済する注文のことを指し、多くのトレーダーが、損切りのために活用しています。

ストップ狩りを仕掛ける人は、このストップ注文を故意に約定させることで、利益を得ることができます。

ストップ狩りは2種類ある!

ストップ狩りは、それを引き起こす人によって次の2種類に分けられます。

  1. 機関投資家によるストップ狩り
  2. FX業者によるストップ狩り

機関投資家は、FX市場の他のトレーダーのストップ注文を約定させることで自らの利益を上げようとする、「投資手法」のひとつとして、ストップ狩りを引き起こします。

一方のFX業者が行うストップ狩りは、顧客であるトレーダーの損失を故意に確定させ、自社の利益を上げるために行うものです。

機関投資家によるストップ狩り

機関投資家によるストップ狩りとは?

ヘッジファンドなどの機関投資家は、多額の資金を運用するため、為替レートに大きな影響を与えることが可能です。

この大きな資金力を利用してレートを操作し、FX市場の他のトレーダーのストップ注文を故意に約定させようとするのが、機関投資家によるストップ狩りです。

成功すれば、機関投資家は大きな利益を上げることができます。

<「米ドル/円」での機関投資家によるストップ狩りの例>

機関投資家によるストップ狩りの例の画像

上記の例のように、機関投資家は、トレーダーのストップ注文が集まる価格帯を狙い、大量の売り注文や買い注文を出します。

為替レートが思惑通り動き、トレーダーのストップ注文が約定すると、この分の売り注文や買い注文が発動します。

そこで、レートはさらに上昇または下落することになります。

機関投資家はこの間に保有ポジションを閉じれば、大きな利益を得ることができます。

一方、ストップ注文が約定したトレーダーは、損失が確定することになります。

このように機関投資家は、戦略的投資手法のひとつとして、ストップ狩りを引き起こします。

機関投資家がストップ狩りを仕掛ける価格帯とは?

機関投資家は、多くのトレーダーのストップ注文が集まる価格帯を狙って、ストップ狩りを仕掛けます。

このストップ狩りを仕掛ける価格帯は、主に3種類あります。

  1. キリの良いレート
  2. レジスタンスラインやサポートライン
  3. 過去の高値や安値

まず1つ目は、「101.00」や「101.50」などのキリの良い数字のレートです。

FXでは、「.00」や「.50」という数字は、多くのトレーダーが意識しやすいレートと言われ、ストップ注文を発注するケースが多くなります。

2つ目は、レジスタンスラインやサポートライン付近の価格帯です。

この価格帯は相場の転換の節目となることが多いので、多くのストップ注文が集まります。

3つ目は、過去の高値や安値です。

特に、何度も相場が跳ね返される高値や安値は多くのトレーダーが意識するため、ストップ注文が溜まりやすくなります。

FX業者によるストップ狩り

FX業者によるストップ狩りとは?

FX業者によるストップ狩りとは、配信レートを操作して、トレーダーのストップ注文を故意に約定させることを言います。

一時的に為替レートを操作したり、スプレッドを拡大することで、ストップ狩りを引き起こします。

<「米ドル/円」でのFX業者によるストップ狩りの例>

FX業者によるストップ狩りの例の画像

上記の例のように、FX業者のストップ狩りは、自社の配信レートを一時的に操作して、故意に顧客であるトレーダーのストップ注文を約定させます。

この場合、トレーダーは損失を被りますが、相対取引をしているFX業者は利益を得ることになります

FX業者によるストップ狩りは本当にあるの?

FX業者は、顧客であるトレーダーの注文を全て把握することができ、レートやスプレッドも自由に決められることができます。

したがって、FX業者がストップ狩りを行うことは可能で、ネットではストップ狩りが疑われるケースが報告されています。

しかし、どの業者がいつストップ狩りを行ったのかを実証することは、簡単なことではありません。

したがって、業者によるストップ狩りは理論的には可能であり、実際に行っていると疑われる業者が存在する、と認識しておきましょう。

FX業者によるストップ狩りはOTC方式が関係する!

FX業者によるストップ狩りが起きる背景には、「OTC(DD)方式」が深く関係しています。

業者がトレーダーから受けた発注をどのように処理するかは、「OTC(DD)方式」と「NDD方式」のどちらを業者が採用しているかによって異なります。

「OTC(DD)」は、「店頭取引」や「相対取引」とも呼ばれ、FX業者と顧客であるトレーダーが1対1(相対)で取引をすることを言います。

OTC方式を採用するFX業者では、業者とトレーダーは利益相反の関係になります。

そのため業者は、トレーダーの注文の反対売買や、注文の呑み行為を行っていると言われています。

トレーダーが損失を上げるほど、業者は利益を上げられるため、OTC方式を採用する業者は、ストップ狩りを引き起こすのです。

FX業者によるストップ狩りの例

ネット上では、FX業者によるストップ狩りが疑われる事例が報告されています。

その一部をご紹介しましょう。

オアンダジャパン

上記の「ポンド/円」のチャートを見ると、突然、上下に大きなヒゲのあるローソク足が出現しているのがわかります。

その後すぐにレートが元の水準に戻っており、ストップ狩りが疑われます。

ヒロセ通商

上記の「メキシコペソ/円」でも、大きな陰線が出現した後に、すぐに大きな陽線がでて、レートが元の水準に戻っています。

この大陰線のレート内にストップ注文を設定していた場合は、すべて決済されてしまうことになります。

GemForex

上記の「豪ドル/円」のチャートでは、突然大きな上ひげがでて、約200pipsも一気に上昇しています。

その後、レートがすぐに元の水準に戻っており、ストップ狩りが疑われます。

ストップ狩り対策

トレーダーが損をするストップ狩りは、できるだけ避けたいものです。

4つのストップ狩り対策について見ていきましょう。

①ストップ注文を設定しない

ストップ狩りは、トレーダーのストップ注文を故意に約定させようとするものです。

したがって、ストップ注文を利用しなければ、ストップ狩りされることもありません。

しかしストップ注文を利用しないということは、手動で損切りをしなければならないことになります。

急激に相場が動くときは、この手動での損切りが間に合わず、損失が大きく拡大する可能性があります。

また相場がいつ動くかがわからないので、相場に張り付く時間が多くなる、といった大きなデメリットがあることも、覚えておきましょう。

②ストップ狩りされにくい価格帯でストップ注文を出す

機関投資家は、トレーダーのストップ注文が集まる価格帯を狙って、ストップ狩りを仕掛けます。

したがって、その価格帯を避けてストップ注文を出せば、機関投資家によるストップ狩りを回避できるケースがあります。

一部のFX業者では、自社で取引をするトレーダーの、売りと買いの指値注文や逆指値注文の情報を公開しています。

これらを活用すれば、ストップ注文が集まる価格帯を把握することも可能です。

③潤沢な資金で取引をする

②のようにストップ狩りされにくい価格帯を避けた結果、ストップ注文の設定価格が、保有ポジションの約定価格と大きく開くことがあります。

この場合、含み損がより広がる可能性があるため、潤沢な資金で取引をする必要があることを覚えておきましょう。

④ストップ狩りをしない優良業者を選ぶ

ストップ狩りをするようなFX業者では、そもそもトレードしないほうが賢明です。

ストップ狩りをしていない、優良なFX業者の選ぶには、ポイントが3つあります。

①NDD方式を採用する業者を選ぶ

OTC(DD)方式の採用する業者の場合は、顧客であるトレーダーとの相対取引になります。

トレーダーが損すると業者が儲かるといった利益相反の関係にあるため、ストップ狩りが起きやすくなります。

一方、NDD方式を採用するFX業者では、トレーダーの売買注文は全て、インターバンク市場で取引をするカバー先へと流します。

顧客であるトレーダーとFX業者は、相対取引ではないため利益相反の関係にはありません。

スプレッドのみが収入源となり、トレーダーにより多くの取引をしてもらったほうが業者の利益が上がるため、トレーダーに損失を与えるストップ狩りをする理由がありません。

したがって、NDD方式の採用する業者では、ストップ狩りが起きにくいと言えます。

現在、国内FX業者の多くがOTC(DD)方式を採用しています。

一方、海外FX業者の多くはNDD方式採用しているため、ストップ狩りが起きにくいのが現状です。

②独自の取引プラットフォームに注意

FX業者が提供する取引プラットフォームには、以下の2種類あります。

  1. 業者独自のプラットフォーム
  2. 他社と共通のプラットフォーム

OTC(DD)方式を採用する業者の殆どが、①の業者が独自に開発したプラットフォームを提供しています。

逆にNDD方式を採用する業者では、「MT4」や「cTrader」に代表される世界共通のプラットフォームを提供していることが殆どです。

この2つの取引プラットフォームの大きな違いは、共通のプラットフォームのほうが取引の透明性が高いことです。

独自のプラットフォームを採用している場合は、業者がストップ狩りのために故意にレート操作をしやすくなります。

共通のプラットフォームの場合は、自社で開発していないので、業者が意図的なレート操作をすることが難しくなります。

したがって、独自の取引プラットフォームを提供する業者には注意が必要です。

③不審なレート変動をチェックする

FX業者によるストップ狩りは、自社の配信レートを一時的に変えることで、トレーダーのストップ注文を発動させます。

下記の2つの条件が当てはまる場合は、業者によるストップ狩りを疑うことできます。

  1. レートが突然大きく変動し、すぐに元に戻った
  2. 他の業者のレートと大きく乖離している

ストップ狩りは、非常に短期間に行われることが殆どです。

1分足ローソクで大きくヒゲが伸び、すぐに価格が元に戻る場合は、ストップ狩りが疑われます。

  • 「買い」ポジションのストップ狩り→「下ヒゲが大きく伸びた1分足ローソク足」がでる
  • 「売り」ポジションのストップ狩り→「上ヒゲが大きく伸びた1分足ローソク足」がでる

上記のような1分足ローソク足が出現した場合は、他の業者のレートと比較するようにしましょう。

他の業者で同じような値動きが確認されない場合は、業者によるストップ狩りを疑う材料となります。

NDD方式でストップ狩りが起きないオススメの海外FX業者とは?

海外FXは、NDD方式を採用している業者が多く、業者によるストップ狩りが起きにくいのもメリットのひとつです。

数ある海外FX業者の中でも、特にオススメの業者を紹介しましょう。

①AXIORY

AXIORY(アキシオリー)

スキャルピングトレードならAXIORY!超低スプレッドでスキャルピングし放題!

4.4 [口コミ 9件]
AXIORY

AXIORYのここがおすすめ!

  • ツールはMT4とcTraderの2種類を採用
  • 約定率99.98%でスプレッドも狭い
  • 透明性が高く安心して取引きできる
AXIORYの詳細情報 AXIORYの口座開設はこちら

②Titan FX

TitanFX(タイタンエフエックス)

低スプレッド×高速約定の海外FXブローカー。スキャルピングに最適!

3.75 [口コミ 8件]
TitanFX

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  • 最大レバ500倍・ロスカット水準20%・追証なし
  • 低スプレッド+高速約定でリクオートなし
  • 通貨ペア50種類以上、エネルギーや株式指数もあり
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③HFM(旧HotForex)

HF Markets(エイチエフマーケッツ)

トレードスタイルに合わせて選べる多種多様な口座タイプが魅力のブローカー。豪華なボーナスも

5 [口コミ 1件]
HF Markets

HFMのここがおすすめ!

  • 口座開設・入金ボーナスあり!
  • 最大レバレッジ2000倍、ロスカット水準20%
  • FXや暗号通貨など取扱商品は1200以上
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海外FXでは業者によるストップ狩りが起きにくい!

ストップ狩りには、ヘッジファンドなどの機関投資家が引き起こすものと、FX業者が引き起こすものの2種類があります。

どちらもトレーダーが損失を被るので、できるだけ避けたいものです。

ストップ注文を出さなければ、ストップ狩りもされませんが、損切りが間に合わず、結果大きな損失を被る可能性もあります。

機関投資家によるストップ狩りを避けるのは簡単ではありませんが、注文の溜まりやすい価格帯を避け、より潤沢な資金で取引することで、ある程度避けることは可能です。

一方、業者によるストップ狩りを避けるには、ストップ狩りをしていない優良で安心な業者を選ぶことが一番です。

NDD方式を採用する海外FX業者は、取引の透明性が高く、顧客に故意に損失を与えるストップ狩りが起きにくい環境にあります。

業者によるストップ狩りをされたくないトレーダーには、海外FX業者での取引がおすすめです。

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