FXGTで出金拒否はあるのか!?口コミを調査してみた

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FXGTは2019年12月より日本で営業をスタートさせた、まだ新しい海外FX業者の一つです。

豊富なボーナスキャンペーン、スキャルピングや仮想通貨が取引可能など、高いスペックとサービスが魅力です。

そんなFXGTには、出金拒否の噂はあるのでしょうか?

「出金拒否」とは、トレーダーがFX業者の取引口座から資金を引き出そうとしても、業者によりそれが拒否されてしまうことを指します。

FXGTでは不当な出金拒否の噂があるのかを検証し、出金拒否が起きる原因と対策について、徹底解説します!

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Contents

FXGTの出金拒否の噂を検証

出金拒否が起きる理由は主に、FX業者責任によるものとトレーダー責任によるものの2つに大別されます。

もっとも問題があるのは、FX業者が顧客資金を搾取する目的で行う「業者責任による出金拒否」です。

FXGTで、このような不当な出金拒否が起きたという噂はあるのでしょうか?

ネット上で報告されているFXGTの出金に関する口コミを、いくつか見てみましょう。

口コミ①【2021年3月16日】昼に出したビットウォレット出金が当日の16時過ぎに無事に着金した

2021年3月16日に投稿されたこの口コミでは、当日の昼にビットウォレットでの出金依頼をだし、16時過ぎには無事にアカウントに着金したことが報告されています。

出金時間は約4時間と短く、FXGTではビットウォレット出金が迅速に行われていることがわかる、ポジティブな口コミのひとつです。

口コミ②【2020年4月18日】ビットウォレットの出金が申請から1時間半で着金した

2020年4月18日に投稿されたこの口コミでは、ビットウォレットで出金申請をだし、1時間半ほどで無事にアカウントに着金されたことが報告されています。

こちらも、FXGTではビットウォレット出金が非常に速いことがわかる、ポジティブな口コミです。

FXGT公式Twitterの口コミ③【2021年1月14日】一部のクレジットカード出金に遅れがでているため、個別対応する旨を発表する

この口コミは2021年1月14日に、TwitterのFXGTの公式アカウントから投稿されたものです。

その内容は、FXGTが採用する外部のクレジットカードペイメントゲートウェイで、出金遅延が起きていることが判明したというものです。

「ペイメントゲートウェイ」とは、事業者が、店舗やオンラインでのクレジットカードやデビットカードの支払いを可能にするテクノロジーのこと。

この投稿をみると、FXGTが採用している「ペイメントゲートウェイ」のひとつで出金遅延が発生したため、一部のクレジットカードでの出金に遅れが出てしまっていることがわかります。

さらにFXGT現在、解決に向けて動いているが、該当する顧客に対しては、「お問い合わせチケット」で連絡してもらえれば個別に対応するとしています。

出金遅延が起きているときにこのような公式発表を出すことは、顧客に安心感を与えます。

FXGTのサポートがしっかりしていることを示す口コミと言ってよいでしょう。

FXGTで不当な出金拒否を証明する口コミはなし!

ネット上のFXGTの出金トラブルに関する口コミを調べてみても、FXGTによる不当な出金拒否を証明する事例は、見当たりません。

逆に、「ビットウォレットでの出金が早い」といった、ポジティブな口コミが投稿されています。

また2021年1月14日には、FXGTはTwitterの公式アカウントで、「採用しているクレジットカードペイメントゲートウェイの一つで出金遅延が発生したため、該当顧客には個別で対応する」という内容の投稿を出しました。

クレジットカード出金遅延の原因とその対応が記されたこの公式発表は、顧客に安心感を与え、好感が持てます。

FXGTは日本での運用歴がまだ浅いので、他の海外FX業者に比べると口コミの数もそれほど多くはありません。

しかし今までのところ、「FXGTによる業者責任による不当な出金拒否」を証明する口コミは見当たりません。

さらにサポートもしっかりしているので、何か出金に関して問題があるときは、積極的に問い合わせをして解決すれば、より安心して取引できるでしょう。

トレーダー責任による出金拒否とは?

FXGTでは、業者責任で起きる不当な出金拒否の例は、今のところ報告されていません。

しかし、トレーダーのせいで出金が拒否される場合があります。

その理由は、主に以下の2つに大別されます。

  1. 出金ルールを守っていない
  2. 利用規約に違反している

①の場合は、FXGTの出金ルールを無視して出金依頼を出しているケースです。

出金ルールをしっかり守って再度出金依頼を出せば、出金は可能です。

しかし②の利用規約違反の場合は、もっと深刻な問題です。

ペナルティとして、出金拒否や口座凍結などの厳しい処置がとられることもあるので、その後の取引に大きな影響がでてしまいます。

それでは、トレーダー責任による出金拒否の事例と対策について、詳しく見ていきましょう。

出金ルール無視による出金拒否

FXGTでは、いくつかの出金ルールを設けています。

これを守らずに出金依頼を出した場合は、出金拒否が発生します。

それでは、出金ルール無視による出金拒否の例を、見てみましょう。

①入金したときと同じ方法で出金していない

FXGTでは、以下の8種類の出金方法を利用することができます。

<FXGTの出金方法の種類>

  1. クレジットカード/デビットカード【JCB・MasterCard】
  2. bitwallet(ビットウォレット)
  3. STICPAY(スティックペイ)
  4. 海外銀行送金
  5. Bitcoin(ビットコイン)
  6. イーサリアム
  7. テザー
  8. リップル

FXGTでは、「入金額までは入金した方法と同じ方法で出金しなければならない」という出金ルールがあります。

したがって、例えばクレジットカードで入金した分はクレジットカードで出金、bitwalletで入金した分はbitwalletで出金しなければなりません。

ただし、クレジットカードの場合、入金した日から6か月以上経過した後に出金する時は、クレジットカードでの出金はできなくなります。

この場合は、他の方法で出金しなければならないことを、覚えておきましょう。

②出金の優先ルールを守っていない

FXGTでは、「入金額までは入金した方法と同じ方法で出金しなければならない」という入金ルールがありますが、複数の方法で入金した場合に適用される「出金の優先順位」があります。

<出金方法の優先順位>

  1. 「クレジットカード/デビットカード」
  2. 「クレジットカード/デビットカード」以外の出金方法

もっとも優先順位が高いのは、「クレジットカード/デビットカード」です。

出金例を確認してみましょう。

FXGTで複数の方法で入金した際の出金優先順位の解説画像

上記のように「STICPAY」と「クレジットカード」で入金した場合は、必ず「クレジットカード」での出金が優先されます。

クレジットカード入金上限額である10万円まで「クレジットカード」で出金した後にはじめて、「STICPAY」での出金が可能となります。

したがってこのケースで、先に「STICPAY」で出金しようとしても、その出金依頼は拒否されます。

ちなみに、「クレジットカード/デビットカード」以外の出金方法の間では、特に出金の際の優先順位は設けられていません。

③入金額以上の資金をクレジットカードで出金しようとしている

FXGTでは、入金額までは入金した方法と同じ方法で出金しなければなりませんが、取引利益分の出金が可能かどうかは、出金方法によって異なります。

<出金方法ごとの出金上限額>

  1. クレジットカード/デビットカード・・・カードの入金額まで
  2. bitwallet(ビットウォレット)・・・出金上限額の設定なし
  3. STICPAY(スティックペイ)・・・出金上限額の設定なし
  4. 海外銀行送金・・・出金上限額の設定なし
  5. Bitocoin(ビットコイン)・・・出金上限額の設定なし
  6. イーサリアム・・・出金上限額の設定なし
  7. テザー・・・出金上限額の設定なし
  8. リップル・・・出金上限額の設定なし

「クレジットカード/デビットカード」のみ、出金限度額はカードでの入金額までとなっています。

したがって、取引によって得た利益分を「クレジットカード/デビットカード」で出金することはできません。

「クレジットカード/デビットカード」で入金した資金で得た取引利益分を出金する場合は、他の出金方法を利用する必要があります。

「クレジットカード/デビットカード」以外の出金方法に関してはすべて、出金上限額の設定は特に設けられていないので、取引利益分の出金も可能です。

④出金方法ごとの着金時間を理解していない

FXGTには8つの出金方法がありますが、それぞれ、実際に顧客の口座へ着金する時間が異なります。

この着金時間をよく理解していないと、「出金依頼を出したのに、まだ着金しない!FXGTが出金拒否をしているのでは?」と誤解する可能性があります。

<出金方法ごとの着金時間>

  1. クレジットカード/デビットカード・・・2営業日~数か月
  2. bitwallet(ビットウォレット)・・・48時間以内
  3. STICPAY(スティックペイ)・・・48時間以内
  4. 海外銀行送金・・・最短5営業日
  5. ビットコイン・・・48時間以内
  6. イーサリアム・・・48時間以内
  7. テザー・・・48時間以内
  8. リップル・・・48時間以内

着金時間がもっとも短いのは、国際電子決済サービスである「bitwallet」「STICKPAY」の2種類と、仮想通貨の「ビットコイン」「イーサリアム」「テザー」「リップル」の4種類です。

上記の出金方法はいずれも『48時間以内』に、FXGTから顧客のアカウントへ資金が反映されます。

次に着金時間が短いのは「海外銀行送金」で、『最短5営業日』で顧客の金融機関の口座へ資金が戻されます。

逆に、もっとも着金時間が長いのは、「クレジットカード/デビットカード」です。

早ければ2営業日、遅いときは数か月必要な場合があります。

着金時間にこれだけ差が出る理由は、2つあります。

1つ目の理由は、顧客が利用するカード会社により、手続きに必要な時間が違うことです。

2つ目の理由は、カードの支払い締日と出入金のタイミングによって、着金する時間が大きく異なることです。

「クレジットカード」での出金は、入金したクレジットカードの「利用記録」をキャンセルすることで返金処理を行います。

出金依頼をした時が、カードの支払い締日の前かどうかで、出金に必要な時間が以下のように変化します。

  1. クレジットカード入金後、支払い締日に出金依頼→翌月分のカード利用分の請求が相殺される⇒出金時間が短い
  2. クレジットカード入金後、支払い締日に出金依頼→翌月の請求額からの相殺が間に合わず、いったんカード入金分が請求される→後日、銀行口座へ出金額が返金される⇒出金時間が長い

カードの支払い締日の後に出金依頼する場合は、支払い締日の前に出金する場合に比べ出金時間が長くかかることを、覚えておきましょう。

⑤出金方法ごとの最低出金額を守ってない

FXGTでは、出金方法ごとに最低出金額を設定しています。

これを守らず、最低出金額以下の金額を出金しようとしても、その出金依頼は拒否されるので気を付けましょう。

<出金方法ごとの最低出金額>

  1. クレジットカード/デビットカード・・・【Master Card】50ドル/50ユーロ/5000円【JCB】10ドル/10ユーロ/1000円
  2. bitwallet(ビットウォレット)・・・10ドル/10ユーロ/1000円
  3. STICPAY(スティックペイ)・・・なし
  4. 海外銀行送金・・・100ドル/100ユーロ
  5. ビットコイン・・・0.001
  6. イーサリアム・・・0.05
  7. テザー・・・25
  8. リップル・・・25

最低出金額が最も高いのは「海外銀行送金」で、『100ドル(約1万円)~』となっています。

2番目に最低出金額が高いのは「クレジットカード/デビットカード(Master Card)」で、『50ドル(5,000円)~』です。

3番目に最低出金額が高いのは、「クレジットカード/デビットカード(JCB)」と「bitwallet」で、『10ドル(1,000円)となっています。

仮想通貨はそれぞれ、「ビットコイン」が『0.001』、「イーサリアム」が『0.05』、「テザー」と「リップルが『25』となっています。

逆に、最低出金額の設定がなく、いくらからでも出金できるのは、「STICPAY」となっています。

FXGTで出金する場合は、それぞれの出金方法の最低出金額をしっかり守って出金依頼を出すようにしましょう。

⑥「bitwallet」「STICPAY」の登録メールアドレスがFXGTの登録メールアドレスを異なり、スクリーンショットを提出していない

「bitwallet」と「STICKPAY」の登録メールアドレスが、FXGTで登録しているメールアドレスが異なる場合は、顧客資金保全の観点から、必要証明書類の提出が必要です。

具体的には、該当アカウントが間違いなく顧客のものであることを証明するため、顧客のフルネームとメールアドレスが記載された「bitwallet」と「STICKPAY」のページのスクリーンショットを提出します。

出金申請をした後、マイページの「問い合わせチケット」から上記のスクリーンショットを送付し、FXGTが確認して問題なければ、出金申請が承認されることになります。

スクリーンショットが未提出だと出金手続がストップしてしまうので、早めに提出するようにしましょう。

⑦アカウント認証を完了していない

FXGTでは、口座開設後「アカウント認証」を完了していなくても、5000ドル(約50万円)まで入金することができ、取引も可能です。

しかし出金する際は、必ず「アカウント認証」を完了させなければなりません。

この「アカウント認証」で必要となるのは、本人確認書類などの必要書類の提出です。

<アカウント認証に必要な書類>

  1. 本人確認書類・・・運転免許証/パスポート/マイナンバーカードの中から1点
  2. 住所確認書類・・・・住民票/公共料金の領収書/クレジットカードの明細書の中から1点

マイページの「アカウント認証ページ」から、上記の2点の必要書類の画像をアップロードします。

その後、FXGTより「アカウント認証完了メール」が届けば、手続きは完了です。

FXGTで出金依頼を出す際は、上記の「アカウント認証」が完了しているかどうか、必ず確認するようにしましょう。

⑧自分の名義ではない口座やクレジットカード(デビットカード)へ出金しようとしている

FXGTでは、自分以外の第三者名義の口座やカードへ出金することは禁じられています。

これは、アンチマネーロンダリング(AML)規約を順守ための処置にひとつです。

必ず、FXGTで登録した名義と同じ名義のカードや口座へ、出金するようにしましょう。

⑨「新規口座開設ボーナスのみで取引+口座残高が3万円未満」で出金しようとしている

FXGTでは様々なボーナスを提供しています。

中でも「新規口座開設ボーナス」は、新規でFXGTに登録するだけでボーナスを獲得することができ、自己資金を入金せずに付与されたクレジットのみで取引できるのが利点です。

ただし、自己資金を取引口座へ入金せず、付与された口座開設ボーナスのみで取引をし、クレジット(ボーナス)を除くMT5の口座残高が300ドル(約3万円)未満の場合は、出金することはできません。

入金なしで口座開設ボーナスだけで取引してる場合は、MT5の口座残高が300ドル(約3万円)以上の時のみ出金するようにしましょう。

⑩ポジションを保有中で、出金後の証拠金維持率が110%を下回っている

FXGTでは、ポジションを保有している時も出金は可能です。

FXGTで出金する際はまず、取引口座であるMT5口座から、資金管理用口座である「eWallet」へ出金する必要があります。

しかし、出金後の取引口座の証拠金維持率が110%を下回っている場合は、「MT5口座」から「eWallet」への出金はすることはできません。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

特に相場変動が激しい通貨ペアを取引している場合は、証拠金維持率の変動幅も大きくなります。

ポジション保有中に出金する際は証拠金維持率にも注意し、必要であれば追加入金したりポジションの一部を閉じたりといった対応も必要でしょう。

⑪休眠口座となっている

FXGTでは、取引口座である「MT5口座」を一定期間利用しないと、「休眠口座」扱いとなります。

休眠口座となると、取引や入出金ができなくなるだけでなく、ボーナスが削除されたり、口座管理手数料が発生したりしてしまいます。

FXGTで休眠口座になる条件を解説した画像

上記のどちらの場合も、一度「休眠口座」となると復旧することはできません。

したがって再度利用したい場合は、追加で「MT5口座」を開設するようにしましょう。

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利用規約違反による出金拒否

FXGTで利用規約に違反すると、出金拒否や口座凍結といった厳しいペナルティが課せられます。

出金拒否の原因となりうる利用規約違反の事例を、詳しく見ていきましょう。

①アービトラージを行っている

多くの海外FX業者では、「アービトラージ(裁定取引)」は禁止されています。

FXGTの利用規約には、この「アービトラージ」が禁止取引に当たるとはっきり明示されてはいません。

しかし、FXGTがあらゆる側面から考慮して「違反取引をしている」と判断した顧客に対して、出金拒否や口座凍結などの処置をとることができます。

「アービトラージ」とはレート差を狙って利益を上げる取引手法で、様々な種類があります。

<アービトラージの種類>

  1. スワップ・アービトラージ
  2. レート・アービトラージ
  3. ゼロカット・アービトラージ
  4. ボーナス・アービトラージ

「アービトラージ」は、トレーダー側はリスクなしで常に利益を上げることができる取引手法です。

しかしアービトラージの種類によっては、業者側が常に損失を被ってしまうため、多くの海外FX業者が禁止取引としているのです。

ゼロカット・アービトラージの解説画像

FXGTでは利用規約にはこのアービトラージが禁止取引に当たると明示されてはいないものの、「顧客による不当な取引」と判断され、出金拒否などが起きる可能性もあります。

したがってFXGTでも、「アービトラージ」は行わないほうが賢明でしょう。

②複数の取引口座間で両建て取引をしている

FXGTでは、「単一口座内での両建て取引」は可能です。

しかし、「複数の取引口座間での両建て取引」は禁止されています。

そもそもFXGTでは、顧客一人に付き1つの取引口座しか開設できません。

したがって、「FXGT内の複数取引口座間で両建て」することは、事実上不可能です。

一方、「FXGTの自分の取引口座と、他のFX業者の自分の取引口座との間で両建てする」ことは技術的には可能です。

しかしこの「他の業者との両建て行為」は、禁止行為である「複数の取引口座間での両建て取引」にあたります。

もし取引が発覚した場合は出金拒否などのペナルティが課されるので、絶対に行わないようにしましょう。

③サーバーの接続遅延やレートエラーを狙って取引する

「サーバーの接続遅延やレートエラーを狙って取引する」ことは、多くの海外FX業者で禁止されている取引行為のひとつです。

FXGTの利用規約には、この取引が禁止取引にあたるとはっきりと明示されてはいません。

しかし、「技術的またはその他のエラーが発生した場合、保留中の注文の実行を拒否したり、注文の始値/終値を変更したりする権利がある」という記述が利用規約にあります。

「サーバーの接続遅延やレートエラーによる取引」は、上記の記述に該当する可能性があります。

例えば、戦争や天災、テロなどで予期せぬ材料がでて相場が大暴落するときは、ロスカットなどの注文が顧客から一斉に出されます。

これによりFX業者の取引システムに大きな負荷がかかり、サーバーの接続遅延が起きる場合があります。

この時、FXGTと他のFX業者とのレートが一時的に大きくかい離することも!

これを狙って取引するのが、「接続遅延を利用した取引」です。

接続遅延を利用した取引の例を解説した画像

FXGTでは、上記のような「接続遅延による異常なレートを狙った取引」や「レートエラーを狙った取引」は、利用規約違反と判定される可能性があることを、覚えておきましょう。

④窓埋めを利用した取引をしている

FXGTの利用規約には、「市場の秩序ある機能に影響を与える取引をした場合は、注文の実行を拒否する」と明示されていますが、「窓埋め」を狙った取引は、この禁止取引行為に抵触する可能性があります。

「窓」とは、週末の金曜日に市場が閉まったときのレートと、週明けの月曜日に市場が開いたときのレートの差を意味します。

FXの窓埋めについて解説した画像

この「窓」は、非常に高い確率で埋められると言われており、これを狙ってトレードする取引手法が「窓埋めを利用した取引」です

FXGTでは、「窓埋めトレード」は行ないほうがよいでしょう。

⑤一人で複数のアカウントを保有している

FXGTでは、「一人で複数のアカウントを保有する」ことは、禁止されています。

もし発覚した場合は、最悪、アカウントと顧客の資産が凍結されてしまうので、当然、出金拒否も発生します。

ここで注意が必要なのは、他人と同じIPの環境でアカウントを申請した場合です。

例えば、家族や友人と同じ端末を利用したり、同じWi-Fiに接続したりすると、「同一人物による複数のアカウントの保有」と判定されることがあります。

しかしこの場合は、「本人確認」を済ませれば、FXGTによって「別主体によるアカウント」として認定されます。

他人と同一のIPの環境でアカウントを申請した場合は、本人確認書類や住所確認書類などの必要書類を早めに提出して、「本人確認」を済ませておく方が賢明です。

もし万が一、FXGTが誤って「同一人物による複数のアカウントの保有」と判定したため口座凍結されてしまった場合は、「サポートセンター」に連絡しましょう。

FXGTによって「別主体によるアカウント」と判断されれば、口座凍結も解除され、出金も可能となります。

FXGTの安全性を示す2つの理由とは?

FXGTはまだ日本での運用歴が浅いですが、現在、多くの日本人トレーダーから注目度を集める海外FX業者のひとつです。

その理由の一つに、安全性の高さが挙げられます。

<FXGTの安全性を示す3つの理由>

  1. 不当に出金拒否されたという口コミがない
  2. 金融ライセンスを取得している
  3. 賠償責任保険に加入している

上記の3つの理由について、詳しく見ていきましょう。

①不当に出金拒否されたという口コミがない

不当な出金拒否とは、業者が顧客資金を搾取する目的で出金拒否することをいいます。

このような不当な出金拒否をする業者は安全性に大きな問題があり、安心して取引できません。

FBSでは、不当な出金拒否をされたことを証明するネットでの口コミは、今のところありません。

逆に、「ビットコインの出金が早くてよかった」というポジティブな書き込みが見られることは、評価に値します。

②金融ライセンスを取得している

FXGTは、「セーシェル金融サービス庁(FSA)」の金融ライセンスを保有しています。

金融ライセンスがある業者は、その国の金融監督機関により規制されます。

そのため金融ライセンスが有るか無いかは、FX業者の安全性を評価する重要な要素のひとつとなります。

FXGTが取得する「セーシェル金融サービス庁」は、残念ながら、金融ライセンスとしては規制が厳しいほうではありません。

しかしそれでも、どの国のライセンスも持たない無登録業者に比べれば、一定の安全性が担保されていると言えるでしょう。

③賠償責任保険に加入している

FXGTでは、顧客資金は会社の運営資金とは別に、「分別管理」されています。

さらに、顧客資金保全対策のひとつとして、「賠償責任保険」にも加入しています。

この保険により、FXGTが万が一倒産しても、最大100万ユーロ(約1億円)まで、顧客に資金が補償されることになっています。

顧客はより安心して取引をすることができる環境が整っている、と言えます。

FXGTでは不当な出金拒否はなし!トレーダー責任による出金拒否は起きる可能性あり!

FXGTでは、業者が顧客資金を搾取する目的で行う不当な出金拒否を証明する口コミは、今のところ見当たりません。

逆に、「ビットウォレットの出金が約1時間半~4時間で着金し、早くて安心!」といったポジティブな口コミがあることは、安心感を与えます。

また、以前クレジットカード出金遅延が起きた際、TwitterのFXGT公式アカウントで、「原因は採用している外部のクレジットカードペイメントゲートウェイで出金遅延が起きているため。該当顧客には個別対応する」という内容の口コミを投稿。

こういった対応を見ると、FXGTのサポートがしっかり機能していることがわかります。

もしFXGTで出金拒否が起きるとすれば、それはトレーダーの責任によるものがほとんどでしょう。

例えば、出金ルールを無視して出金依頼を出した場合は、FXGTにより拒否されます

また、禁止取引行為を行うなど利用規約違反をする場合も、出金拒否が発生します。

この場合は、出金拒否だけでなく口座凍結などの処置がとられたりすることも有るので、十分に注意が必要です。

FXGTは2019年より日本で運用を始めたまだ新しい海外FX業者ですが、いまのところ不当な出金拒否は起きていません。

さらに、金融ライセンスを保持し、賠償責任保険にも加入しており、一定の信頼性が担保されています。

したがってFXGTは、より安心してレードできる海外FX業者のひとつであると言ってよいでしょう。

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