HFM(旧HotForex)の口座別スプレッド比較!おすすめトレーダーも徹底解説!

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FX取引をするにあたり、取引コストとなるスプレッドは気になるところです。

HFM(旧HotForex)には5つの取引口座がありますが、スプレッド以外のスペックも異なります。

そこで、HFM(旧HotForex)の口座別スプレッド比較、他の海外FX業者とのスプレッド比較、取引口座別おすすめトレーダーを徹底解説します。

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HFM(旧HotForex)の取引口座別スプレッド比較

HFM(旧HotForex)で最もお得なスプレッドを提供するのはどの取引口座なのかを、見ていきましょう。

スプレッドは取引口座によって異なる

HFM(旧HotForex)には、5つの取引口座があります。

スプレッドは、それぞれの取引口座が「ECN方式」と「STP方式」のどちらを採用しているかによって異なります。

HFM(旧HotForex)は、より透明性が高く公平なトレードができる「NDD方式」を採用していますが、これには「ECN方式」と「STP方式」の2種類があります。

ECN方式を採用する口座と、STP方式を採用する口座の大きな違いは、スプレッドの差と取引手数料の有無です。

「ECN方式」
ECN方式

 

  • ECN市場の取引相手からの売値と買値がそのまま提示される
  • 取引手数料有り

「STP方式」
STP方式

  • カバー先からの売値と買値に取引手数料分がマークアップ(上乗せ)されたレートが提示される
  • 取引手数料無し

ECN方式の場合は、スプレッドは低くなりますが、別途取引手数料がかかります。

一方のSTP方式は、手数料分の上乗せがあるためスプレッドは広がりますが、取引手数料はかかりません。

HFM(旧HotForex)でECN方式を採用するのは「ゼロ口座」のみで、それ以外の口座はSTP方式となります。

  • ECN方式・・・ゼロ口座
  • STP方式・・・プレミアム口座/プロ口座/HFcopy口座/セント口座

スプレッド最狭のSTP口座「プロ口座」が登場!

STP方式の場合は「手数料分の上乗せがあるためスプレッドが広がる」と説明しました。

しかし、業者の中ではスプレッドの狭さにこだわったSTP方式の口座を提供しているところもあります。

HFMでも、2023年5月に「プロ口座」が登場し、ECN方式の「ゼロ口座」を超える優れたスプレッドを提供しています。

「HFcopy口座」はコピートレード専用の特殊な口座

「HFcopy口座」は、その名の通りコピートレード専用の口座になります。

コピートレードとは、他のトレーダーのフォローし手数料を払うことで、有能なトレーダーの取引とまったく同じ取引ができるというもの。

逆に、フォローされる側(コピーされる側)のトレーダーになって報酬を得ることも可能です。

他の口座とは異なる別途手数料がかかる上、特定のトレーダー向きの特殊な口座のため、今回は「HFcopy口座」を外して比較していきましょう。

口座別スプレッド比較表

HFMのスプレッドは、下記の3パターンになります。

  1. 「ゼロ口座」・・・取引手数料がかかるECN口座
  2. 「プレミアム口座」「セント口座」・・・取引手数料なしのSTP口座
  3. 「プロ口座」・・・STP口座でありながらスプレッドにこだわった口座

これら3パターンのスプレッドを、メジャー通貨とマイナー通貨の両方で比べてみましょう。

比較する際に重要なポイントとして、取引手数料のない「プレミアム口座」「セント口座」「プロ口座」は平均スプレッド、取引手数料がある「ゼロ口座」は実質スプレッドで比較する必要があります。

そうすることで、実際にかかる「取引コスト」が分かりやすく比較できます。

  • 平均スプレッド・・・スプレッドの平均値
  • 実質スプレッド・・・平均スプレッド+往復取引手数料分のスプレッド

※1ロット(10万通貨)ごとの往復取引手数料は「1ドル=0.1 pips」で加算

STP口座
STP口座
ECN口座
対象口座プレミアム口座
セント口座
プロ口座ゼロ口座
手数料無し無し往復6ドル
(0.6pips)
米ドル/円1.7pips0.8pips0.3pips
(0.9pips)
ユーロ/円2.6pips1.4pips0.9pips
(1.5pips)
英ポンド/円3.4pips1.9pips1.3pips
(1.9pips)
豪ドル/円2.6pips1.8pips1.4pips
(2.0pips)
ユーロ/米ドル1.3pips0.7pips0.2pips
(0.8pips)
英ポンド/米ドル1.9pips1.0pips0.5pips
(1.1pips)
豪ドル/米ドル2.0pips1.2pips0.8pips
(1.4pips)
南アフリカランド/円3.8pips1.3pips0.9pips
(1.5pips)
米ドル/シンガポールドル4.2pips3.0pips2.6pips
(3.2pips)

※手数料は、1Lot(10万通貨)を往復で取引した場合の金額です
※「ECN口座」は、上段が『平均スプレッド』、下段の()内が『実質スプレッド』が表記されています

<「ゼロ口座」の往復取引手数料>

  1. 6ドル・・・全通貨ペア
  2. 14ドル・・・ゴールド

※往復取引手数料は1ロット(10万通貨)当たりの価格

平均スプレッドは「ゼロ口座」が最も狭い

HFM(旧HotForex)の平均スプレッドだけで見ると、ECN方式を採用する「ゼロ口座」が最も狭いのが分かります。

日本人トレーダーに最も人気のある「米ドル/円」で見ると、「ゼロ口座」の平均スプレッドはわずか0.3pips

それ以外のすべての通貨ペアで、「ゼロ口座」のスプレッドが狭く設定されています。

実質スプレッドで比較すると「プロ口座」が優秀

しかし、先述したとおりスプレッドを比較する際、ECN口座であれば手数料を加えた「実質スプレッド」で比較する必要があります。

「実質スプレッド」で比較してみると、ほとんどの通貨ペアで「プロ口座」の方が狭いのが分かります。

「米ドル/日本円」で見てみると、「ゼロ口座」の実質スプレッドは0.9pips。

「プレミアム口座」「セント口座」は1.7pipsで、「プロ口座」は0.8pipsとわずかながら最も狭くなっています。

スプレッドに優れた「ゼロ口座」と「プロ口座」

とは言え、「プロ口座」と「ゼロ口座」では、スプレッドの差が大きくかい離するものはありません。

ほとんどの通貨ペアで、「ほとんど同じ」か「同じ」となっています。

ECN口座はトレーダーが直接インターバンクと取引できるため、「約定スピードが早い」「約定拒否がない」などのメリットがあります。

スプレッドはほとんど変わらないので、ECN口座にこだわるなら「ゼロ口座」、手数料なしで取引したいなら「プロ口座」などと使い分けると良いでしょう。

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「ゼロ口座」と他業者の「ECN口座」とのスプレッド比較

HFM(旧HotForex)の「ゼロ口座」と、他の海外FX業者の「ECN口座」のスプレッドを比較してみましょう。

<「ゼロ口座」と他業者の「ECN口座」のスプレッド比較表>

HFMTitanFXXMFBS
往復手数料
(1ロット毎)
6ドル7ドル10ドル6ドル
米ドル/円0.9pips
(0.3pips)
1.03 pips
(0.33pips)
1.1 pips
(0.1pips)
0.9pips
(0.3pips)
ユーロ/円1.5pips
(0.9pips)
1.44 pips
(0.74 pips)
1.4pips
(0.4pips)
1.1pips
(0.5pips)
英ポンド/円1.9pips
(1.3pips)
2.15 pips
(1.45 pips)
2.2pips
(1.2pips)
1.7pips
(1.1pips)
豪ドル/円2.0pips
(1.4pips)
1.82 pips
(1.12pips)
2.2pips
(1.2pips)
1.1pips
(0.5pips)
ユーロ/米ドル0.8pips
(0.2pips)
0.9 pips
(0.2pips)
1.1 pips
(0.1pips)

0.6 pips
(0.0pips)
英ポンド/米ドル1.1pips
(0.5pips)
1.27 pips
(0.57pips)
1.3 pips
(0.3pips)

1.1pips
(0.5pips)
豪ドル/米ドル1.4pips
(0.8pips)
1.22 pips
(0.52pips)
1.4 pips
(0.4pips)

0.9pips
(0.3pips)

今回の表では、上段が手数料込みの「実質スプレッド」になりますので、そちらで比較すると分かりやすいでしょう。

人気のあるメジャー通貨ペアでは、「米ドル/円」0.9pips「英ポンド/米ドル」が1.1pipsで、比較した主要海外FX業者の中でFBSと同一ですがナンバーワンの狭さです。

「英ポンド/円」1.9pipsと「ユーロ/米ドル」0.8pipsは、2番目に狭さとなっています。

逆に、「ユーロ/円」「豪ドル/米ドル」は、残念ながら一番スプレッドが広いという結果に。

しかし、今回比較した海外FX業者は低スプレッドを誇るところばかりなので、総合的に見るとHFM(旧HotForex)の「ゼロ口座」は、海外FXではトップレベルの狭スプレッドであるといって良いでしょう。

「プレミアム口座」「セント口座」と他業者の「スタンダード口座」とのスプレッド比較

HFM(旧HotForex)のSTP口座「プレミアム口座」「セント口座」と、他の海外FX業者の「スタンダード口座」のスプレッドを比較してみましょう。

<「プレミアム口座」「セント口座」と他の業者の「スタンダード口座」のスプレッド比較表>

HFMTitanFXXMFBS
米ドル/円1.7pips1.33pips1.6pips2.0pips
ユーロ/円2.6pips1.74 pips2.3pips3.0pips
英ポンド/円3.4pips2.45 pips3.6pips4.0pips
豪ドル/円2.6 pips2.12pips3.3pips3.0pips
ユーロ/米ドル1.3 pips1.2pips1.7pips1.1pips
英ポンド/米ドル1.9 pips1.57pips2.4pips0.9pips
豪ドル/米ドル2.0 pips1.52pips1.9pips0.8pips
南アフリカランド/円3.8pips1.44 pips××
米ドル/シンガポールドル4.2pips3.37 pips21.0pips

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HFM(旧HotForex)の「プレミアム口座」「セント口座」は、他業者の「スタンダード口座」に比べるとスプレッドは平均並みの印象です。

「英ポンド/円」が3.4pipsで、TitanFXの2.45pipsに次いで2番目の狭さです。

「豪ドル/円」のスプレッド2.6pipsも、やはりTitanFXの2.12pipsに次いで2番目の狭さになります。

TitanFXは、スプレッドの狭さに特化した業者で、スタンダード口座でもボーナスを提供していません。

HFM(旧HotForex)は、ボーナスが豪華であることも定評のある業者ですので、ボーナス目当てで海外FXを始めるトレーダーにとっては、HFM(旧HotForex)のスプレッドは十分優秀と言えるでしょう。

「プロ口座」と他業者のスプレッドにこだわったSTP口座とのスプレッド比較

手数料なしのSTP口座でありながら、スプレッドの狭さにこだわった「プロ口座」。

ECN口座の「ゼロ口座」と比べても、HFMで最もスプレッドに優れた口座であることが分かります。

他の海外FX業者の中にも、この「プロ口座」のように、スプレッドにこだわったSTP口座を提供している業者もあります。

HFMの「プロ口座」と、他業者のスプレッドにこだわったSTP口座のスプレッドも比較してみましょう。

<「プロ口座」と他業者のスプレッドにこだわったSTP口座のスプレッド比較表>

HFM
「プロ口座」
XM
「KIWAMI極口座」
GemForex
「ロースプレッド口座」
fxgt
「プロ口座」
米ドル/円0.8pips0.7pips0.3pips0.3pips
ユーロ/円1.4pips1.2pips0.5pips0.6pips
英ポンド/円1.9pips1.4pips1.0pips0.5pips
豪ドル/円1.8pips1.3pips0.6pips1.5pips
ユーロ/米ドル0.7pips0.7pips0.3pips0.4pips
英ポンド/米ドル1.0pips0.7pips1.3pips1.5pips
豪ドル/米ドル1.2pips0.9pips0.3pips0.7pips

他業者のスプレッドにこだわったSTP口座に比べると、HFMの「プロ口座」は残念ながらスプレッドは広い印象。

唯一「英ポンド/米ドル」は、XMの「KIWAMI極口座」に続く、2番目の狭さとなっています。

ただし、HFMの「プロ口座」は他と比べて大きくスプレッドが広いという訳でもなく、また最大レバレッジ2000倍や取り扱い銘柄の多さなど、他業者と比べて高いスペックを提供しています。

スプレッドだけで見ると他業者に負けますが、スペックと合わせて検討してみるのもいいかも知れません。

HFM(旧HotForex)の口座別おすすめトレーダー

HFM(旧HotForex)の5つの取引口座のスペックを比較し、口座別おすすめトレーダーを紹介します。

HFM(旧HotForex)の取引口座スペック比較表

プレミアム口座プロ口座ゼロ口座セント口座HFcopy口座
口座通貨USD, EUR, NGN, JPYUSD, EUR, NGN, JPYUSD, EUR, NGN, JPYUSCUSD
最低入金額$0$100/13000円$0$0$100(Strategy Provider)
$25(Follower)
最小取引量1,000通貨1,000通貨1,000通貨100通貨1,000通貨
最大保有可能ポジション数500500500150300
最大レバレッジ2000倍2000倍2000倍2000倍500倍
取引商品全銘柄全銘柄全銘柄・通貨ペア
・ゴールド
・通貨ペア
・インデックス
・ゴールド
・エネルギー
ロスカット水準20%20%20%20%20%
手数料なしなしありなしなし

取引口座別おすすめトレーダー

HFM(旧HotForex)の口座タイプ別のおすすめトレーダーのまとめがこちら!

<取引口座別おすすめトレーダー>

  1. 最低入金額0ドル~の口座で取引したい
       ・・・プレミアム口座/ゼロ口座/セント口座
  2. 最大レバレッジ2000倍で取引したい
       ・・・プレミアム口座/プロ口座/ゼロ口座/セント口座
  3. 最狭スプレッドで取引したい
       ・・・ゼロ口座/プロ口座
  4. スキャルピングをしたい
       ・・・ゼロ口座
  5. コピートレードをしたい
       ・・・HFcopy口座
  6. 少額取引がしたい
       ・・・セント口座

各口座タイプの特徴などもあわせて、別記事で詳しく解説していますので、是非チェックしてください。

低スプレッドで取引したいなら「ゼロ口座」か「プロ口座」がおすすめ!

HFM(旧HotForex)には5つの取引口座がありますが、「プロ口座」のスプレッドが最も狭くお得です。

他業者のスプレッドにこだわったSTP口座に比べると、スプレッドは広い印象ですが、そもそもこのような口座を提供する業者は少なく貴重です。

また、「スプレッドを狭くする代わりに、他のスペックを制限する」という業者が多い中、HFMではそのような制限がほとんどかけません。

「ゼロ口座」は、ECN口座ではトップの最大レバレッジ2000倍の取引が可能で、最低入金額は0ドル~。

これは他業者のECN口座をみても、他にはないハイスペックです。

さらに、HFMの「ゼロ口座」は、スプレッドを見ても業界トップレベルの狭さになります。

手数料なしのスプレッドの狭い口座で取引をしたいなら「プロ口座」ですが、ECN口座で選ぶなら断然HFMの「ゼロ口座」がおすすめです。

「プレミアム口座」「セント口座」のスプレッドは、他業者と比べて平均並みですが、通貨ペアによてはかなり優れているのが分かります。

何より「プレミアム口座」「セント口座」も、最大レバレッジ2000倍で最低入金額0ドル~と業界トップレベルのスペック。

手数料なしのスタンダードな口座でトレードをしたいなら、この2つの口座がおすすめでしょう。

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