IS6FX（旧is6com）のスプレッドを徹底解説！「プロ口座」は業界トップレベルの狭小スプレッド！

IS6FXは、かつて「is6com」と呼ばれた海外FX業者です。

買収によって、2020年10月より新たな経営陣もと、新たに「IS6FX」として営業をスタートさせました。

IS6FXでは現在6つの取引口座を提供していますが、スプレッドがもっとも狭いのは「プロ口座」です。

今回の記事では、取引口座のスペック比較や他の海外FX業者とのスプレッド比較を含め、IS6FXのスプレッドを徹底解説します！

IS6FXの取引口座スペック比較

IF6FXには、以下6つの取引口座があります。

上記の6つの取引口座のうち、2022年1月現在、新規で口座を開設できるのは「マイクロ口座」「スタンダード口座」「EX口座」「クリプト口座」の4口座となっています。

「プロ口座」は現在、新規での申し込みは受け付けていないため、すでにこの口座を開設済みの人のみ利用可能です。

「レバレッジ6000倍口座」は限定口座で、こちらも現在は新規受付は中止しています。

それではこの6つの取引口座のスペックを、比較してみましょう。

「マイクロ口座」は最小取引量が少ない

最低取引量は、「マイクロ口座」が最も低く「50通貨」となっています。

例えば「米ドル／円」であれば、50ドル（約5,000円）から取引することができるので、海外FX超初心者でも利用しやすいでしょう。

「マイクロ口座」以外の口座は、1000通貨からと業界平均レベルです。

最低入金額は、「プロ口座」は1000ドルと高い設定で、それ以外の口座は50ドルから入金可能です。

暗号資産の取引ができるのは「クリプト口座」のみ

取引銘柄はMT4かMT5かによって異なり、MT4で「33種類の通貨ペア」＋「2種類の貴金属」＋「7種類の株式指数」＋「2種類のエネルギー」。

MT5になると「61種類の通貨ペア」＋「10種類の貴金属」＋「15種類の株式指数」＋「3種類のエネルギー」＋「21種類の株式」と取引銘柄がグッと増えます。

さらに、「クリプト口座」なら「71種類の暗号資産（仮想通貨）」も取引可能です。

ちなみに、IS6FXは2023年1月のリニューアルで、取引できる暗号資産（仮想通貨）を大幅に増やし、その数は業界トップレベル。

その暗号資産（仮想通貨）を取引できるのは、「クリプト口座」のみとなっています。

最大レバレッジ6000倍！「レバレッジ6000倍口座」

最大レバレッジがもっとも高いのは、「レバレッジ6000倍口座」の6000倍。

高レバレッジが魅力の海外FX業界の平均的なレバレッジは、400倍～500倍ですが、それをはるかに上回る6000倍というレバレッジは、間違いなく業界トップでしょう。

また「マイクロ口座」「スタンダード口座」「EX口座」「クリプト口座」の1000倍も、非常に高いレベルなので、メリット大です。

唯一「プロ口座」のみ、業界平均レベルの400倍となっています。

スプレッドが狭いのは「プロ口座」

スプレッドがもっとも狭いのは「プロ口座」で、『0.9pips』から提供しています。

取引手数料は、すべての取引口座で無料です。

取引制限は、「マイクロ口座」と「スタンダード口座」では特に設けられていません。

しかし、「プロ口座」はEA（自動売買システム）利用不可、「EX口座」「クリプト口座」は資金移動不可となっています。

「レバレッジ6000倍口座」は、EA（自動売買システム）利用不可や資金移動不可以外にも制限のある口座ですので、注意が必要です。

ボーナスを現金に換金できる「EX口座」

IF6FXといえば豪華なボーナスも魅力のひとつですが、すべてのボーナスを利用できるのは「スタンダード口座」のみ。

「EX口座」は、唯一ボーナスを現金化できるエクスチェンジ口座ですが、適用されるボーナスは一部のみになります。

また、「クリプト口座」も適用されるボーナスは一部で、他の口座はボーナス対象外となります。

IS6FXの口座スペックまとめ

IS6FXの取引口座別スプレッド比較

取引口座別にスプレッドを、比較してみましょう。

取引口座別スプレッド比較表

IS6FXでは、すべての口座で取引手数料が必要ないため、「平均スプレッド」で比較します。

また、「プロ口座」以外の口座はスプレッドはほとんど同じですので、「プロ口座」と代表して「スタンダード口座」で比べていきます。

「プロ口座」はスプレッドがもっとも狭い

今回比較したすべての通貨ペアで「プロ口座」の方がスプレッドが狭く設定されています。

一番スプレッドが狭い通貨ペアは、「米ドル／円」の『0.9pips』です。

次にスプレッドが狭いのは、「ユーロ／米ドル」の『1.0pips』。

日本人トレーダーがもっとも取引するのが「米ドル／円」で、世界で最も取引されているのが「ユーロ／米ドル」です。

この2つの通貨ペアのスプレッドが非常に狭い「プロ口座」は、スプレッドを最重要視するトレーダーにはメリットが高くおすすめです。

他の通貨ペアも、「豪ドル／米ドル」が『1.5pips』、「英ポンド／米ドル」が『1.8pips』と決して広くはありません。

次に、この「プロ口座」と他の取引口座との「スプレッドかい離幅」を見てみましょう。

スプレッドかい離幅がもっとも広いのは、「米ドル／円」の『0.7pips』です。

次にかい離幅が広いのは、「ユーロ／米ドル」の『0.65pips』となっています。

逆にもっともかい離幅が狭いのは、「英ポンド／円」の『0.2pips』です。

全体的にみると、「プロ口座」と他の取引口座とのスプレッドかい離幅は、圧倒的に広いとまでは言えません。

しかし、スプレッドは取引ごとにかかってくるコストですので、少しでもスプレッドが狭い方がお得とも言えます。

「IS6FXの取引口座vs他の主要な海外FX業者のスタンダード口座」のスプレッド比較

IS6FXの「スタンダード口座」「プロ口座」と、他の主要な海外FX業者のスプレッドを比較してみましょう。

今回比較したのは、業界でもトップレベルの狭いスプレッドを提供する「LAND-FX」「Bigboss」「iFOREX」の3業者の「スタンダード口座」です。

今回比較した取引口座はすべて取引手数料が必要ないため、平均スプレッドで比べてみます。

	「スタンダード口座」	「プロ口座」	「Live口座」	「スタンダード口座」	「スタンダード口座」
米ドル／円	1.6pips	0.9pips	0.8pips	1.3pips	0.9pips
ユーロ／円	2.7pips	2.2pips	1.5pips	1.5pips	1.2pips
英ポンド／円	2.9pips	2.7pips	1.8pips	1.6 pips	2.5pips
豪ドル／円	3.0pips	2.5pips	1.6pips	1.5pips	3.5pips
ユーロ／米ドル	1.6pips	1.0pips	0.8pips	1.5pips	0.9pips
英ポンド／米ドル	2.4pips	1.8pips	1.2pips	1.8 pips	1.5pips
豪ドル／米ドル	2.0pips	1.5pips	0.9pips	1.2 pips	1.0pips
取引手数料	×	×	×	×	×

IS6FXでスプレッドがもっとも狭いのは「プロ口座」ですが、業界屈指のスプレッドの狭さを誇る他業者と比べても、さほど変わらないのがわかります。

もっとも取引が活発で人気のある「米ドル／円」は『0.9pips』で、2番目に狭いスプレッドを提供しています。

しかも、1番狭いLAND-FXとのスプレッドかい離幅は、わずか『0.1pips』しかありません。

「ユーロ／米ドル」「英ポンド／米ドル」は他業者とほとんど変わらず、優秀なスプレッドと言っても良いでしょう。

ただし、「ユーロ／円」「英ポンド／円」「豪ドル／円」の通貨ペアは、他の業者と比べて残念ながら広め。

IS6FXの「スタンダード口座」に関して言えば、「豪ドル／円」以外のすべての通貨ペアで、他業者よりスプレッドが広いという結果になりました。

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